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手紙
【熟女/人妻 官能小説】

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女の手紙 ・ その3-5

唐沢はあらゆるテクニックを使い、君恵の前や後ろから結合していた。
そのたびに君恵の切ない声が聞こえてくる。

「あん、唐沢様、そんなに激しくては……」
「まだですよ、これから」
「あぁ……」

唐沢は君恵の膣に入っていたペニスをいちど抜くと、
滑ったペニスの先の亀頭で膣の周りをゆっくりと擦り付け、
豆粒のような君恵のクリトリスに押し付けたとき
君恵は快感に耐えきれず、尿を漏らした。

唐沢が見た君恵の膣は初め見たときに比べて、
穴は、ぱっくりと大きく広がっていた。

(あぁ……だめですそんなこと! また逝ってしまいます)
君恵にとっては初めてのことだった。

唐沢は君恵を十分に楽しんだ後で、生で君恵の中で射精した。
君恵はそのとき膣の中で、ドクドクという彼の放出を感じていた。
幾度、彼は君恵の膣の中に射精をしただろうか……。

君恵はふらふらになっていた。
髪は汗に濡れ、顔は紅潮していた。

君恵の膣からは唐沢の精液が滴り落ちている。
彼のペニスが抜かれているのに、
膣にはまだ彼の太いペニスが入っているような錯覚に囚われていた

その時間は長いような短いようでもあるように感じ、
君恵は我を失っていた。

それほどに唐沢の性指導は激しかった。
前の夫である大学の教授や尾上とのセックスでは
このように何度も上り詰めたことはない。

それどころか、心から感じて逝ったという記憶さえないのだ。
それがその日、
唐沢に何度逝かされたか覚えていないほど上り詰め逝かされた。

今までは性生活においても、
そういうものだと思っていた君恵だったが
唐沢に好きなように弄ばれ、犯されてから君恵の意識は変わった。

様々な男性と接触して、このような快感が得られ、
それで報酬を貰えるのなら……と思い始めていた。
そう思うと、身体が熱くなり濡れてくる君恵だった。

この指導は度々、行われた。
これらの経験により眠っていた君恵の性が目覚め淫獣と化していく。

ベッドで君恵は唐沢に抱かれていた。

「どうでしたか、君恵さん、私の指導は?」
「凄かったです、唐沢様、私はこのようなことをお客様にするのでしょうか?」
「そうですね、でもこのような激しいセックスをするお客様は少ないでしょう」
「そうなのですか……」

「お客様はけっこうご年配の方が多いので、このように激しいことはないでしょう」
「ほんとうですか、少し安心しました」
「ただ、お客様の中では変わったご趣味の方もおられるのでね」
「そうなのですか、例えばどのような方でしょうか?」

「縛ったり、叩いたりする人も少しですがいますよ」
「はあ、なにか怖いです、唐沢様、少し眠くなりました」
「私の腕の中で眠りなさい」
「はい……」

激しいセックスの応酬で君恵は疲れていた。
しばらく唐沢の腕の中で君恵は夢の中に落ちていった。
ふと君恵が目が覚めたとき、目の前に唐沢の顔があった。

「あっ……唐沢様、君恵はいつの間にか眠ってしまいました」
「私もさっき目が覚めましたよ」

唐沢の目は優しかった。
あの激しいセックスが嘘のように……。

君恵は服を着替えて帰るときに、唐沢から分厚い封筒を渡された。
「君恵さん、今日はお疲れ様でした。今日の貴女の研修代ですよ」
「え、まだお客様には……」
「はは、今日は私が客のようなものです」
「そうですか、ありがとうございます」

別れ際に唐沢は君恵を抱きしめた。
帰る途中で封筒を開けると思いの外、厚い札が入っていた。
君恵は夢のようだった。

まだ、君恵は膣の中に唐沢のペニスを感じ、
再び膣が濡れてくるのを感じていた。
しばらく遠ざかっていた性の喜びを余すことなく甘受した。

(こんなに、気持ちが良いことをして、報酬を戴けるなんて素敵ね、
あそこでわたし頑張ってみるわ)

唐沢との激しくセックスを思い出すと身体が熱くなってくる君恵だった。
あんなに激しく犯されたのに、君恵は唐沢に好意を持っていた。

セックスでは激しかったが、
終わってみれば紳士な唐沢がいたからである。




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