不倫セックス動画 (8)-2
私も毎日のように利用している近所のコンビニで妻はなんということをしているのだ。ついさっき笑顔で家を出てまだ十五分もたっていない。
「イッちゃっいました」
「可愛かったよ。もっとご褒美ほしい?」
「はい」
「何がいい?」
「Zくん」
「の何?」
「おちんちん」
「じゃあそっちに行くから待ってて」
「え? 今ここではちょっと……」
「いやなの?」
「バレたら困ります」
「俺もうムラムラしてるからさ。なんとかして」
「……」
「ゆきさん俺の性奴隷でしょ」
「はい」
「歯向かうの?」
「ごめんなさい」
「お仕置きだね」
「本当にごめんなさい。許して」
一分後、コンビニのトイレでイラマチオをされるゆきの姿があった。三点責めバイブでよがり狂わされながらの強制フェラ。平和な店内BGMをバックに、涙と涎にまみれる妻。おぇっとえづくたびに口からネバネバした胃液を垂らす。膣からは愛液が溢れ、肛門からは腸液が染み出して、下半身をビクンビクンと震わせる。
快楽のあまりバイブが抜け落ちると、さらにペニスを喉奥深く挿し込まれ責められる。「ごめんなさい」と謝ることもできず、口からモゴモゴ、ゴボゴボ変な音を出して、なんの意思表示も許されず性処理便所扱いされている愛する妻。
やがて立ちバックで犯されはじめた。例によってショーツを口に突っ込まれ、されるがままに熟れた肢体を嬲られている。最後Zがゆきの大きな尻をがっちりホールドし腰を抱えると、ペニスを一番奥まで挿し込んで下半身ををぶるぶるっと震わせた。男の精を女の子宮に向かって注ぎ込む動作。ぐいっぐいっと亀頭の先端を子宮口に押し付けめり込ませ、もう一度腰を震わせ突き上げる。力強く男らしい射精を受け止めるたび、妻の表情がうっとり蕩けるのが見ていて辛い。今ゆきは、女の幸せを叩き込まれているのだ。
妻の膣内で鋼鉄の怒張が暴れまわり熱い白濁液がドクドク放出されている。すべての精液を絞り出し注ぎ込む、情け容赦のない種付け行為、そのすべてが完了するのを尻を突き出しおとなしく待っているゆきの姿は、強いオスに無条件降伏するメスそのものだ。自らの性を差し出すことで他のメスとの競争に勝ち優れたオスに選ばれる。射精とはすなわち、優れたメスの証を身体に刻み込まれる勝者の儀式。
すべてが終わってようやくこの日はじめてのキス。
「ゴム、つけてくれたよね……?」
少し不安そうに尋ねるゆき。そんな大切なことを確認もせず射精を許していたのかと呆れてしまう。
「どうだろね」
Zはニヤリと笑い、精液がたっぷり注がれたコンドームをゆきの口元でブラブラさせる。
「もしつけてないって言ったらどうしたの?」
「Zくんだから大丈夫だもん……」
愛おしそうにコンドームにチュッとキスするゆき。
「でもひょっとしていま中に出されちゃってるのかもーーって思ったらちょっと胸がキュンてしちゃった」
二人は注意深く時間差でトイレを出ると、いまだ朝の喧騒の只中にあるコンビニをあとにした。
*
画面は夜の車内に切り替わる。「明日」のデートについてあれこれ話しているから昨日の映像か。
Zのやつ何を編集の真似事などしているのだ、腹立たしい。会話の内容だって岩盤浴デートだの、想い出のあの観覧車にまた乗りたいだの、短いスカートを穿いてきてほしいだの、どうせいかがわしいことしか考えていないのだろうと呆れる内容ばかりだ。
残念ながらゆきはZが喜びそうな丈のスカートなど持っていないし、そもそも軽薄なファッションは趣味ではないのだと心のなかで毒づいてみる。
「ところでゆきさん、これつけてこれる?」
さっき妻の股間に刺さっていた大人のおもちゃを取り出すZ。
「なに?これ」
「おまんことアナルとクリ、ぜんぶ同時に刺激できるスグレモノだよ」
「……エッチすぎるでしょ……変態……」
「挿れてきてくれたらいっぱい可愛がってあげる」
「ふーん……」
そっけない様子ではあるがこういう言葉には弱いゆき。嬉しさを隠しきれていない。
「朝から晩までたっぷりね」
「でもなんか……すごすぎない? 入るかな?」
恐る恐る手にとって観察するゆき。ご丁寧に、抜けないようしっかりホールドするショーツまでセットになっており怪しさしか感じない。
「それつけたゆきさんを一日中犯して、性処理便所としてあらゆる場所で肉体奉仕させたい」
「可愛がってくれるんじゃなかったの?」
不満そうに正当な疑問を口にするゆきだが、口調は甘ったれている。Zの過激な言葉にマゾ奴隷のスイッチが入ってしまったのか、装着する方向で話が進む。妻のマゾヒスティックな性向は知っていたが、ここまで従順に嗜虐行為を受け入れるとは――あくまで常識人で貞淑な女だと思っていたゆきの隠れた一面。
いずれにしてもZには「チョロい女」でしかないだろう。仕上げとばかりに妻を抱き寄せキスをするZ。
「可愛がってあげるよ、性奴隷としてね」
ゆきの目は潤み、Zをとろんと見つめていた。