エロチックな告白(その8)-3
しかし、彼らの行為がこれで終わったわけではありません、
まだこの後の続きがあるのです。
(それを聞きたいでしょう、桃子さん?)
(は、は、はい……)
私の告白を聞きながら桃子さんは、
その光景の女性たちを自分に置き換えているのでしょうか、
彼女の手が、彼女の股間を触っているからです。
ぐったりしている賢太郎君を、
目を細めて見ている敬子さんは次の行動に出るようです。
座っているバスの座席から、
腰を上げてスカートとパンツを少し下にずり下げました。
それを横目に見て、賢太郎君が驚いていると、彼女が言うのです。
「さあ、今度は賢太郎君が私を気持ちよくするばんよ、わかっているわね」
「えっ? 何をするんですか?」
「ダメな子ねぇ」
そう言うと敬子さんは、彼の手を取って、
それを自分の股間に押し当て擦りつけました。
彼の手は彼女の股間のマン汁に触れていました。
その手の感触は彼女の割れ目から溢れる滑りを感じ、
いつの間にか彼の股間は熱くなっていました。
彼が初めて触れる女性の性器、
それはこんな場所で経験するとは思ってもいませんでした。
多少の罪悪感を感じながらも、
はじめての経験に彼は信じられない思いでした。
初めて知った女性の秘部。
男と言うものは初めての女性に、心を奪われるもの。
図らずも、まだ女性との経験のない賢太郎君は、
敬子さんの虜になっていったのです。
そして、バスで揺られながら
彼は大きな乳房の敬子さんの胸に抱かれていました。
その時から、
年代を超えた2人の性的な関係が深まっていくのです。
ここに歳の差を越えた一つの恋が生まれたようです。