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愛する妻を…。
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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他人に悶える妻が…2-1

車は海辺のレストランに入りました。

私は出ることもできずに、車の中でただただ待つだけです。
情けないです。

ソッと覗いてみると、ガラスの向こうでは里美がワインを飲んでいます?

二人は微笑み合いながら、会話を楽しんでいます。

里美の微笑みには、誘われれば、付いていく覚悟を決めてふっ切れた。
そう言うものを感じました。

多分。今日、加治田と会うと決めた時から、そう思っていたと思います。

それもこれも、私の責任です。
後悔しないと言ったら、嘘になるでしょう。

さ、この後加治田さんがどういう作戦で、里美をホテルに誘うのかが楽しみです。

ただ、誘われればホテルについて行くと、返事をしてしまっています。
作戦も何も、要らないかもしれません。

食事も終わり、二人が戻ってきました。

二人が車に乗り込みました。

加治田「さ、どうしますか?もし、本気ならホテルへ向かいますよ。」

里美は、下を向き、ジッと指先をを見つめています。

いくら、決心したとはいえ、まだ悩んではいるようです。

やっぱり無理かなと思った時、里美がチョンと頷きました。

加治田「わかりました。それではチョット遠いですが…。」

加治田さんは山手に車を走らせます。

加治田さんにお願いしたのは、私が隠れる場所があり、出来れば昔ながらの一戸建てか、ガレージから直接、部屋へ入れる所と、伝えてあります。

さすが加治田さん、心得ていました。
私が言った意味を直ぐに理解したみたいです。

一時間程、走ったでしょか…。

車が急に曲がり、暗い場所に入ったのが分かりました。

加治田「里美さん?本当にいいですか?後悔しませんか?」

加治田さんは最後の確認をしています。。

里美「はい。」

今度はしっかり返事をしながら、頷きました。

加治田「それでは、入りましょうか。」

里美は頷くと、ドアを開けて加治田さんの後を追います。

私は暫く、車の中で待機です。

里美が風呂に入ったところで、メールが来る事になっています。

加治田さんから電話です。

二人の会話が聞こえました。

加治田「それでは先にお風呂をどうぞ。」

里美「はい。」

加治田「私は車に財布を忘れましたので、取ってきます。」

里美「はい。それじゃぁお先に…。」

直ぐにメールが来ました。

加治田さんは本当に、よく気がつく男性です。

ガチャ

ドアが開きました。

中で加治田さんが待っていてくれました。

加治田「こちらへ…。」

本当に蚊の鳴く程の小さな声で会話しました。

加治田「ココなら、隠れやすくて、撮影も出来ますよ。」

私「えっ!ココは?何ですか?」

部屋の真ん中に、ガラス張りの大きな柱が有り、そこにはドアが付いていて、中は空洞になっているんです。
中に入ると、何と、マジックミラーじゃないですか。

加治田「ココは、寝取られ専用の部屋になっているんです。私もこんなホテルがあるとは知らずに、教えてもらった時はビックリしました。」

私「凄い。いい部屋を作ってくれたものですね。」

加治田「このホテルは全室らしいです。これで、心置きなく覗けますし、撮影できますよ。」

私「本当ですね。場所も遠くないみたいだし…。」

加治田「それじゃぁ、隠れていて下さい。」

私「はい。分かりました。」

私が中に入ると加治田さんが、外からドアを閉めてくれました。

中からは、四方丸見えになっています。
中には小さな丸椅子も有り、変な感激を受けてしまいました。

暫くすると、里美が備え付けの寝巻きで現れました。
本当に恥ずかしそうに、下を向き、上目使いで…。

里美「お先にすいません。どうぞ入って下さい。」

加治田「はい。そうします。」

加治田さんが、入れ替わりに脱衣場へ消えて行きました。

里美はあちこち、キョロキョロ見回しては、クローゼットの扉を開けたり、家具の引き出しを開けたりしています。

すると、私の目の前にやって来て、手グシで髪の乱れを直しています。

女性の髪を直す仕草は、本当に色っぽいものです。

満足したのか、テレビを見始めました。

テレビでは、男と女が抱き合ったり、キスをしたり…。

里美は見入っています。

すると、人差し指で唇を擦りながら、乳首を摘まんでいます。

鏡の中に、私が居るとも知らずに…。

やっぱり里美も、オナニーするのかな?
そりゃするよな。

気が付くと、寝巻きの裾から手を入れ、切ない顔をしてあます。

寝巻きの中が蠢いています。

それは、私が初めて見る里美…。

「私がいたらないせいで、こんな思いをさせて悪い。」

私は心の中で何度も何度も詫びました。

ガチャン

加治田さんが脱衣場から出てきました。

里美はハッと、体を硬くしました。

加治田「すいません。お待たせしました。」

里美「あっ!いえっ!」

加治田「それじゃぁ。乾杯しましょうか?何がいいですか?」

里美「あまり飲めないけど…。それじゃぁワインを…。」

加治田「それじゃぁ、私も…。」

加治田さんはワインを取り出すと、備え付けの安物と分かるグラス二つにワインを注ぎ、里美に手渡しました。

里美「ありがとうございます。」

加治田「それでは…。初めての二人の夜に…。」

いよいよです…。









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