結婚…。-1
事故から五年が経ちました。
実家から五〜六時間のところへ就職し、結婚しようかなと思える女性も出来ました。
その女性は、里美といいます。
私より三つ下の同僚で、つまり社内恋愛です。
美人ではありませんが気だてが良く、とにかくホンワカした清楚な顔立ちで、中身も清楚で彼女を好きな社員は多い様でした。
多分、まだ処女で男を知らないだろうと、皆が勝手に噂をしていました。
ある企画が立ち上がり、私と彼女もその企画に参加することになり、そこで接近して結婚になりました。
彼女との初めてのベッド…。
やっぱり処女で、私の下で恥ずかしそうに受け入れてくれました。
おばちゃんや他の女性みたいに、積極的な女性としか経験がなかった私は、それはそれで感動出来ました。
少しポッチャリで、乳房は張りがあるけど、つきたての餅みたいな柔らかさと弾力。
凄く感動したのは、兎に角透き通るような肌の白さと、桜ピンクの乳首でした。
熟女との経験しかなかった私は、それだけでも満足でした。
それからフェラチオなど、男性が喜ぶ事を徐々に教えていきました。
最初は、私が喜ぶからと無理してやってた様なフェラも、今では進んで遣ってくれるようになり、仮性包茎の私のモノを丹念に舐めて、口への射精も許してくれるようになりました。
仮性包茎に関しては、何も言いませんから他の男性を知らないのだと思います。
結婚から10数年が経ち、子供二人も部活や友達付き合いで、手が要らなくなりました。
息子が野球部に所属している関係から、そこで知り合った父兄さん達と、飲み会をするようになりました。
そこで、あるお父さんが…。
Aさん「奥さんイイよねー! 色は白いし、優しそうだし、いや絶対に優しいよね。それに清楚なところが最高ですよ。抱きてーっ!」
冗談の中に本気なニュアンスで、言うんです。
里美は真っ赤な顔で、恥ずかしそうです。
Aさん「そこそこっ!!奥さんのそんなところが、堪らんです。旦那さん。一晩貸してーーっ!!」
と、大声で叫んでいます。
里美は耳まで赤くして…。
里美「無理です。奥さんに怒られます。アハハ」
Aさん「そりゃー。妻には内緒ですよ。ワッハッハーー!」
と、奥さんの方を見て笑っています。
Aさんの奥さんは、馴れた感じです。
Aさんの奥さん「また始まった。あんた得意の下ネタ。奥さん。止めた方がいいわよ。この人下手だから…。」
Aさん「何を言う。毎晩ヒィヒィ言わせてるじゃないか!」
里美「毎晩ですか?」
Aさんの奥さんは呆れた顔の前に手を立てて、横に振っています。
本当に面白い夫婦です。
Bさん「ハハハ!毎晩に反応した奥さんが、可愛い〜〜。アハハ」
妻の里美は、また顔を真っ赤にして、恥ずかしそうにしています。
Bの奥さん「からかわないの。奥さんは本当に純情なんだから…。」
と、里美をかばってくれました。
気が強そうだけど、美人な方です。
Bさん「ごめん。ごめん。あまりに可愛くてさ。アハハー。」
するとBさんの奥さんが、怒ったふりして話します。
Bの奥さん「あなたは前から奥さんのことが好きだったものね。私は旦那さんがカッコイイから好きだけどね。フフフ」
Aさん「なら、スワッピンク出来るジャン。いいな〜〜。」
里美「スワッピンクって何??」
と、真顔で言います。
Aの奥さん「もう!本当に奥さんて、こういうの知らないよね。知らなすぎるわよね。ウフフフフ。スワッピンクってのはね。カップルで相手を交換して、セックスする事よ。見せ合ったりしてさ…。」
里美「エッ!!エーーッ!!」
里美のビックリした顔…。
Bさん「よし。奥さん。今度、スワッピンクしようよ。ねっ!!」
里美「ハハハ。キカイがあれば…。」
今度は私がビックリでした。
里美からそんな言葉が出てくるとは、思いもしませんでしたから…。
それと同時に、下半身に熱いものを感じてしまったんです。
里美が他の男性とセックスしている時の顔を見てみたい。
どんな顔をしてフェラするのか?
どんな顔をして悶えるのか?
そんな想いが頭を過りました。
Bさんの奥さん「私は良いわよ。旦那さんタイプだし。」
私「へっ!無理無理。俺、セックスに自信ないし…。」
Bさんの奥さん「エー!残念。アハハ」
そんな話で盛り上がりましたが、夜も遅くなったので、解散…。
寝室…。
里美「皆、面白い人達よね。ほんと、付いていけないわ。スワッピンクにもビックリしたけど…。フフフ!」
何か思い出し笑いを浮かべています。
私「何だ?興味あるのか?」
里美「バカ…。そんなんじゃないわよ。だってBさんと奥さんて、喧嘩ばっかりなんだって。奥さんに直接聞いたの。子供達が高校を卒業したら、離婚するだろうって…。だからあんな話しも平気で出来るのよ、奥さん…。」
私「そうなの?あんな美男、美女なのにな。お似合いだよな。」
里美「そうね。奥さん美人だし。旦那さんもステキよね。渋くてね。」
私「エッ!!お前、タイプなの?」
里美「少しね。あなたとは全然違うタイプよね。」
私「確かに。モテて仕方ないだろう。Aさんは?」
里美「正直無理。なんか荒っぽい感じがしてさ…。」
私「何が?セックスが?俺は里美が他の男とセックスしているとこ見たいけどな。」
里美「おバカ〜〜♪♪」
と、笑っています。