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目標はJK? 爆乳・蒲生三姉妹
【その他 官能小説】

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あなたは皆と‥‥。(3)-2

(こ、このアマ‥‥)
 あなたのうちに怒りが満ちてきた。そこへ、今度は桃香が横からじゃれついてきた。
(う‥‥)
 ねこみみ少女は当然のように、その小ぶりだが形よく発育したTシャツの胸を、あなたの腕に押しつけてくる。
「お兄ちゃん、あんまりゲームばっかりやってちゃだめだよ‥‥」
 おねだりのような甘い声に合わせて、明るい黄色のTシャツ越しのふくらみをあなたの肘に押しつけ、そして左右に動かしてきた。
(ううう‥‥!)
 伝わってくる魅惑的な感触。これにもあなたは、動揺しないわけにはいかなかった。そんなあなたを、小柄なねこみみ少女は、
「ゲームより、桃香と遊んだほうが、楽しいよ♡」
などとコケティッシュに誘ってくる。
 と――。
んんー?
今度は、しばらくあなたのスマホをいじっていた姉のほうが、怪訝な声をあげた。そして、
「これ、さあ‥‥」
と、あなたに言ってきた。大きくも鋭くもないが、腹に響くような重たい声で。
 どうも楽しくならなさそうな予感を、あなたは抱いた。彼女は何ごとかを発見したようで、疑問の目つきが、あなたを射ていた。妹のほうも、何ごとかと動きを止めた。
 そして、姉のほうの目の色は、疑問から疑惑のそれへとみるみる変わっていった。本当に、まるで何かのアニメのように、みるみる‥‥。
「‥‥‥‥」
 しばし、沈黙の時間が訪れた。次に、口の内部なかが酸っぱくなってくるような気まずさが来訪してきた。やがて、澱み乾いてゆく空気のなか、姉の唇がゆっくりと動いた。
「負けるも何も、そもそも参戦してないじゃん、これ」


 世界の現実は、まるごとゲームだ、という言い方がある。ネット上で、あなたはそれを読んでいた。もしもそうだとすると、選択は常に重要なものになる。自分の行動の、選択は‥‥。
「海田くん、どうしたの‥‥?」
 紅香が怪訝そうに、あなたの顔を覗き込んでいた。紅香と桃香の部屋だった。
「い、いや、別に‥‥」
 紅香はそれ以上突っ込んでくることはなかった。そして、それからいくらもしないうちに、あなたの前で、清蘭学院の制服を脱ぎはじめた。
 チェックのスカートが、ぱさっと床に落ちた。それから彼女は、エンジのタイを外し、白いシャツも脱ぎはじめた。露わにされる前から、清楚な白布地の下ですでに存在感を誇示してやまなかった白刺繍のブラの巨乳が、ぷるるんと揺れた。


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