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川村未来14歳のセックスマシン的日常とそれを見守る私
【学園物 官能小説】

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裏DVDの裏取引(後編)-2

和夫が生活安全課警察官の酒井に一時間早く来てもらう目的は、高田から調べるよう頼まれた例の件に関していづれ相談する可能性があると考えたからだった。その為には一度、面識を持っておくと同時に何らかのお膳立てをしておいた方がいいと考えたからだ。

勿論、先方からすれば肉体関係のある少女の身内と会うのが気まずい事は百も承知だ。だからこそミクには酒井に用件を伏せさせ、抜き打ち的に今日その機会を得ようと考えたのである。

マリエを駅まで送ってからマンションに戻ってから、ミクは自分の部屋に戻っていた。ミクとマリエの二人が昨夜どんな話しをしたのか、人見知りのミクが、いったい何でマリエと行動を共にする気になったのか。(お昼にでも聞いてみようかしら?)そう考えながら和夫はキッチンに入っていった。

3時間程後、キッチンからは、美味しそうな匂いが立ち込めている。和夫はミクの部屋をノックし「ミクたん、お昼にしましょ!」中から「はーい!すぐ行きます」ミクの返事が返ってきた。私には、ミクの声がいつもより活気があるような気がした。その因が昨夜のマリエという友人ができたからか、或は酒井に今晩抱かれるのを心待ちにしているからなのか?  

そうか?そうなのか?‼そんなに、あのエロ警察官に抱かれるのが楽しみなのか?‼私の心に激しい嫉妬が湧いてきた。抑えようとしても、どうにも成らなかった。ああ!自ら望んでミクの守護霊の一員になったというのに。こんなに苦しい思いをするなんて、、私はまだまだ霊としての修業が足りないのだろう。

ミクがダイニングキッチンに来るなり「ああ、いい匂い。」つぶやいた。「この美味しい匂いは明日のお楽しみよ。」和夫が言った。
 
テーブルには茹で立てのパスタとトマトソース、オリーブオイル、粉チーズ、黒コショウなどが用意されている。各自が好みの量を取って食べるスタイルだ。二人はそれぞれの皿にパスタとソースを取り食べ始めた。

食べながら和夫はミクに昨日のマリエとの事を訊ねた。ミクはマリエを本当の姉のように感じたこと。洋服をプレゼントしてもらったこと。自分の生い立ちの事までお互い内あけたことなどを和夫に話した。

和夫はひとしきり聞いた後「そうなのね。すごい波長が合ったのねマリエちゃんと。」納得した顔で言った。するとミクが何かを思い出したように「あっ!あとねぇ、和にぃ!マリエさんのAVの次の作品に妹役で出る事になったの。」和夫の顔がみるみる驚きの表情に変わった。

スタジオXJと高田邦一、そして和夫が調査しているのは
正にそのAVが裏取引されている疑いがあるということだ。和夫の脳裏に昨日からの一連の出来事が駆け巡った。(運命だったのね。ミクたんとマリエちゃんが出会って、一緒にAVに出ることになったのも、、)
そしてこの件にミクを、決して巻き込んではいけないと強く思ったのだった。


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