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俺は他人棒
【熟女/人妻 官能小説】

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不破乃里子(32)-4

「ねえっ……ちょっとぉ、やめてったらぁ……」
 身悶えする乃里子。
 だが俺が止まる訳がない。
 居酒屋で向かい合っていたときから気がついていたのだが、乃里子は腋の処理が甘くてショボッと剃り残しの毛が目立つ。
 Tシャツラインでくっきり日焼け跡のラインがついた肌と合わせ、興奮を喚起するエロボディに俺の変態性が疼かない訳がない。
 ホテルの部屋に転がり込むや、ベッドに押し倒した乃里子の腋にむしゃぶりつくのは、当然のなりゆきだった。

 まずはシャワーと踏んでいたらしい乃里子は、俺の性急な動作に戸惑いを隠せない様子だった。
「あんっ、ダメぇ……そんなクンクンしないでぇ〜!」
「ああっ……汗臭い! 乃里子さんの匂い強烈だよっ!」
 押しつけた鼻からフゴフゴと荒い息を吹きかけ、俺は喚いた。
「だからっ……シャワー浴びさせてって言ってるのぉ……あぁんっ! やっ……そんな嗅がないでよぉ……」
「だって嗅ぎたいんだもん。すげえスケベな匂いしてるよ……。ずっと思ってたんだ、現場でしっかり動いて汗かいた乃里子さんのくっせえ身体ベロベロしたいって!」
「へ、変態っ……! そんな風にあたしのこと見てたのぉ!?」
「えーっ、乃里子さん、そういう見られ方したくてスケベな身体晒してたんじゃないの?」
 酸っぱくもあり、同時に甘ったるいフェロモンを濃厚に染み出させた腋窩をベロリと舐めて、俺は言葉責めを連発した。
 Tシャツをたくし上げる。
 色気らしきものが皆無に等しい実用一点張りのスポーツブラが露出した。

 だが乃里子の場合、それがむしろエロスを増幅させる絶妙な効果を生む。
「いい乳してるよね。Fカップくらい? 八十七センチってとこじゃない?」
「嘘っ……何でピッタリ当ててんのよ!」
 俺の目算は精度が高い。
 驚愕する乃里子にニヤリと自慢げな笑みを向け、
「だって俺が一番好きなサイズなんだもん」
 女心をくすぐる一言を発すると同時に、ブラの上から乳首付近をベロ舐め。
「ああああぁんっ!」
 布地越しにもしこり立っているのがよく分かる敏感乳首。
 直舐めしたら即イキするんじゃないかと思うほど乃里子は壮絶に喘いだ。


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