不倫セックス動画 (3)-2
「本当に内緒だからね……」
「言わないよ安心して。バイブオナニーのときも俺のこと考えてくれてるの?」
「嫌いにならない?ゆきのこと気持ち悪い女って思わない……?」
「思うわけないよ!俺もゆきさんのこと考えてオナニーしてるし!」
「ほんと?嬉しい!ゆきもしてるよ……!……Zくんのこと考えてこうやってオナニーしてる……今みたいに激しくしちゃうこともあります!ぁあああどうしよう気持ちいい!」
グチャグチャブチュブチュ汚らしい音がする。みっともない姿なのに、壊れてくると「ですます調」が混ざるのが少し可愛い。
「すごいよゆきさん、もっと教えて!どこでしてるの?」
「ベッドで……でもパパがいるときはトイレかお風呂でしてます……!」
浴室にはICレコーダーを仕掛けていないが、やはりしているらしい。
「いつもZくんのこと考えてます……!考えない日はないです……!ぁああ気持ちいい……!」
「前はOさんのことも考えてるって言ってたけど」
「パパのことも考える……!混ざっちゃうの、二人とも大好きだから……!二人に愛されるの……二人ともゆきに夢中だから……いっぱい愛してくれるの」
オナニーでまさか私のことも忘れないでいてくれているとは意外な答え。中学生男子のような都合のいい妄想をしているゆきが可笑しい。
「ゆきさん想像で3Pしてるんだ、すごすぎる!じゃあゆきさんこれ、Oさんだと思って……」
四つん這いのゆきの口元にZが股間を露出する。迷わず口に咥えるゆき。
「あぁああパパのこと考えたら気持ちよくなってきちゃった……ぁああ……ごめんなさいZくんと浮気してごめんなさいパパ……」
ゆきが私を想像してオナニーしてくれている。愛する妻が他人棒をしゃぶっている浮気映像でまさか嬉しくなるとは思わなかった。
「パパのおちんちんおいしいよ……いつも想像でお口でしてあげてるんだよ?一度もさせてくれたことないけど……ぁああパパ大好き浮気してごめんなさい……!」
「ゆきさん、めちゃくちゃ素敵です。こんな旦那さんラブな人妻さんのフェラオナニー……最高すぎる!」
それにしてもZの巨根で私のペニスを想像するのは無理があるのではとも思うが興奮している二人には関係なさそうだ。
「Zくんごめんね。Zくんとエッチしてるのにパパのこと考えちゃった……でも気持ちいいのパパ大好きなの」
「全然いいよ!ゆきさん可愛い!Oさんのことフェラしてあげたいんだ?」
「うん、本当はしてあげたいの……可愛がって撫で撫でペロペロしてあげたいの……」
バイブを奥まで挿し込んでグリグリ押し付けている。
「どうしてパパさせてくれないんだろ?……ちっちゃいままでも平気なのに、ゆき大好きなのに……」
サイドの突起でクリトリスも同時に刺激する。ゆきの告白はエスカレートしていく。
「ずっと前から想像の中ではいつもパパのことこうやってお口でしてあげてるんだよ……」
「すごい、そんな昔から!」
「そうだよ、恋人時代からだよ。ううん、付き合う前から……Oくんのこと好きになっちゃったときからずっとだよ……」
「なんか切ない!可愛いすぎる!」
Fとまだ別れる前から私をおかずにオナニーしてくれていたのだろうか。私も当時毎晩のように「ゆきちゃん」で自慰をしていた。同じ夜、同じ時間に互いのことを想ってオナニーしていたかもしれないなんてロマンチックすぎるではないか。
最愛の妻の大きな尻の中心からバイブが突き出ている。白く細い指がそれを握り器用に動かし、口では不倫相手の男性器をしゃぶりながら、ゆきは果ててしまった。
*
ゆきがフェラチオをしてくれたのは、この動画の日から少し後のことである。
それからはもう毎晩、私の小さなペニスを可愛い可愛いと言って「撫で撫でペロペロ」してくれる。ゆきの言葉は嘘ではなかったのだ。セックスなど関係なくベッドでおしゃべりしながら、スマホをいじりながら、本を読みながら、いつでも私のペニスを手で揉んだり頬をこすりつけたり匂いを嗅いだりして愛でてくれるのだ。休日子どもたちがいないときはソファでまったりしながら触ってくるし、朝起きたら妻が私の股間に顔を埋めてフェラチオしていたこともある。
そうして雰囲気が出てくるとゆきは「ねぇねぇ、ミニエッチしよ?」と誘ってくる。スローセックスを「ラブラブエッチ」と呼ぶように、予期せずセックスに至ることを妻は「ミニエッチ」と呼ぶようになった。相変わらずセンスのないネーミングだが、妻の愛が感じられて私は嬉しかった。フェラチオを克服してからというもの、「ミニエッチ」のせいで私たちのセックスの回数は一層増えた。