下品な女-3
潮吹きでびしょ濡れになったベッドの上に仰向けで寝そべり、手を頭の後ろで組んで脚を開く。
琴音はその開いた脚の間に座りだらしのない身体を見つめるとゆっくりと覆い被さっていく。
「(せ、接待だから……割り切らないと…。)ちゅ、ちゅ…れろ……ちゅ、れろぉ……。」
接待と言い聞かせながらも気持ち良くしてくれたお礼とばかりにシャワーを浴びていない藤野の身体のヘソ付近にキスをして、あちこちにキスを続けて舌先をなぞらせゆっくりと乳首に近づけていく。
「(くぅ……いいよ、その高校生にはないそのテクニック…。こんな遊んでなさそうな真面目で素人感のある子が上手っていいねぇ…。)くぅ…っ…。舐め方、エッチだね……本当、風俗嬢みたいだよぉ？ん、はぁ……。」
「ちゅ、れろ……そんなの、働いたことないですよぉ…。れろ…れろれろ……ちゅぅ…っ。」
乳首にキスをすると優しく舐めて、ツンと立ってきたのを見ると爪先でカリカリと弱く引っ掻くと藤野も目を細めて嬉しそうで少し気分も乗ってくる。
「(気持ち良さそうな顔…。でも上から目線だとまた前みたいに怒っちゃってもダメだし…。)い、痛かったら…言ってくださいね…？あと、リクエストとかあれば……できることなら…。ちゅ、ちゅぅ…っ……っぱぁ……。」
気を遣って優しい言葉をかけつつまた乳首を吸って、四つん這いの身体を揺らし藤野の身体に柔らかい乳房を擦り付ける。
「んん……リクエストねぇ…。そうだねぇ……んー…今はいいや。思うようにしてみたらいいよぉ？」
頷くと乳首を弄っていた手を肉棒の方へと向けそっと掴むとゆっくりと扱いて、亀頭に触れるとすでに我慢汁が溢れ出していることに気付く。
乳首を舐めながら指先に我慢汁を絡めて肉棒を滑らせて、乳房を押しつけながら足元に移ると股間に顔を寄せ脚の付け根に舌を這わせる。
「ちゅ…れろ……れろぉ…。ん、ぅ……。(もうこんなに大きくなってる…。すごい…。)」
肉棒の根元を掴んでじっくりと見て、顔に視線を向けると目が合い頬を赤らめる。
「(くくっ…。照れちゃって可愛いねぇ……。おちんぽ舐めさせる直前ってすっごい興奮しちゃうよぉ…。)」
恥じらいながらも肉棒に顔を寄せると口内に溜めた唾液を垂らして手の平で馴染ませて、滑りがよくなると扱きながら先端を舌先で素早く舐める。
「んっ……ふふ…。いいねいいねぇ…すっごくエロいよぉ…。」
「んん……は、恥ずかしいです…。」
藤野の言葉に反応すると舐めるのを一旦やめて、また唾液を垂らして手で扱く。
「あはっ…。恥ずかしがらなくていいよぉ？そうだ、さっき言ってたリクエストだけどさぁ…もっともっとエロくなって誘惑してよぉ？せっかくだから楽しませてもらわないとねぇ…。」
「(エロく…って……どうしたら…。恥ずかしいけど……恥ずかしがらずに割り切らないと…。)わ、分かりました…。」
唾液まみれの肉棒を見ながら考え込んで、思いついたかのように身体の向きを変えるとシックスナインの体勢になり肉棒を咥え込む。
「(シックスナインかぁ…。考え込んでいた割には普通だな…。)」
少し期待外れに思いながら目の前のびしょ濡れの秘部に手を伸ばそうとすると先に琴音の手が自らの下半身に伸びてくる。
指で割れ目を開きお尻を振って見せつけられると自然と笑みを浮かべて見入ってしまう。
「うはぁ……いいねぇ…。後でこのおまんこにおちんぽ入れると思うとテンション上がっちゃうなぁ…。」
肉棒は手を使わずに咥えたままで顔をスライドさせて、割れ目を開いていた指を膣内に入れるとオナニーを始め出す。
「んんっ…ん、んぐっ……んっ…んあ…っ……。はぁ、はぁ…。あむっ……んんっ…。」
愛液を垂らす膣内を自らの指で掻き乱して、身体をビクッと跳ねさせると咥えていた肉棒が抜けて、また咥え直すと悶えながらフェラチオを続ける。
「んぅ…じゅる…っ……っぱぁ…。はぅ……き、気持ちいい…。(なんか…変になっちゃう……。)」
至近距離でオナニーに夢中になる琴音が身体を起こし振り返って流し目で見てきて、すっかり蕩けきった表情にゾクゾクすると今度は顔面騎乗で秘部を擦り付けてくる。
「んぐっ……はぁ…。ぷは…っ……んんっ…。(大人しそうな顔して…実はとんでもないド変態だったんだねぇ…。)」
腰を振り押し付けられると顔が愛液まみれになって、舌を出しがむしゃらに舐めると乱れた喘ぎ声が部屋に響く。
「んぁっ…あん…っ。気持ちいい、藤野さん…気持ちいいですっ…。もう、おちんちん……はぁんっ…入れてぇ…っ。んんっ……。」
顔面騎乗をやめると四つん這いになり、指で割れ目を開いて我慢ができないと懇願してくる。
「は、早くぅ……おちんちん、入れて…もっと気持ちよくしてください…っ…。」
「(くくっ……淫乱すぎ…。まぁ…正直ここまで下品な女は好みじゃないけどな…。やっぱり脅迫して屈服させて嫌々犯す方が性に合ってるのかなぁ…。)んっ……はぁ…。」
冷静に自己分析をしながらも琴音の懇願に肉棒を膣内に挿入すると腰を振り始める。
「ひぁ…っ……入ってる…おちんちん、入ってるよぉ…。大きい……もっと、もっと…突いてください…っ。」
まるでAVに出てきそうなセリフに興奮するどころか逆に興醒めしてきて、それでも射精まではと腰を振り続ける。
「やぁん、激しい…激しいです…っ。藤野さんのおちんちん、気持ちいい…っ。琴音のおまんこ、ズボズボしてぇっ…！」
「…………あのさぁ、ちょっと下品すぎて萎えちゃうんだよね。黙っててもらっていいかなぁ？」