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憧れていた女性
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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-1

叔父が結婚したのは僕が14歳の頃だった。仕事人間でプライベートを満喫するということを知らなかった叔父は、せっかく付き合った女性とも長続きはせず、結婚とは程遠い人生の人だった。見るに見かねた職場の上司が口利きをし、取引先の担当者の紹介で見合いをし、歳の離れた若い女性とゴールインしたのは、叔父が40手前の時だった。当時25歳だった、僕の叔母になる女性はとても可愛らしく綺麗で、正に僕の憧れだった。
叔父の自宅は離れていたが、僕の両親と交流が深く、お互いの家を頻繁に行き来する仲だった。14歳といえば思春期真っ盛りで、当時の僕は叔母と話をするのもドキドキしてしまい、後で父と二人になったときに、
「仕方のない童貞だな」
と言われからかわれたりもした。だが交流が続くにつれ少しずつ慣れていき、そのうち平静を装うことを覚え、叔母との会話も普通に楽しめるようになっていった。
それでもさすがは思春期の童貞、叔母の後ろ姿を盗み見てはブラやショーツのラインで密かに興奮をしていたし、夏場の薄着になった彼女の、お世辞にも大きいとは言えない控え目な谷間やパンツから見えるショーツのゴム、時々隣に近付いた時に一瞬だけ見える浮きブラと乳首を目に焼き付けては何度もオカズにしていた。言い訳かもしれないが、ある意味健康的な思春期と言えたかもしれない。
僕が17歳になったとき、叔父が県外に転勤となり、叔母と会う機会も殆どなくなった。それでも僕の憧れはクラスや学年の美人で有名な女子ではなく、いつもおっとりと優しい、黒目の大きな叔母だった。僕は妄想の中で、毎日毎日叔母を蹂躙した。時には恋人のように甘く、時には貞操観を訴えながら抵抗する叔母を無理矢理犯し、最後は僕にしがみついてオーガズムを迎える叔母の顔をドロドロに汚すことを考えながら、毎晩せっせとティッシュを消費していった。
高校を卒業して叔母の住む県とは別の場所に進学し、そこで初めて彼女ができた。その彼女もやはりどことなく叔母に似ていたが、年上の女性に恋をした僕には同年代の女性はどこかセックスをしていても物足りなく感じ、出会い系で叔母と雰囲気の似た人妻を見つけては叔母を思いながら欲望の限りを尽くした。
彼女とはノーマルなセックスを心掛け、出会った人妻はねっとりとねちっこく、実験的に女性はどこが感じるのか、どうやったら悦ぶのか、いろんな責め方や愛撫の方法を試した。何度も会った女性は何となく性癖が分かったので、目隠しや拘束、屋外、カーセックス、アナル責めなどを楽しんだ。
そんなことを繰り返すうちに僕も少し女性の悦ばせ方が分かるようになってきたのか、1年も経った頃には出会った人妻は全員逝かせることができるようになっていた。2番目の彼女も連続でオーガズムを与えては潮を吹かせ、何度か失神させることにも成功した。
しかしどんなに出会った女性を悦ばせたところで、本当に好きな女性とは違うのだと、どこかで心が乾いていた。
僕が大学2年の終わり、突然叔父から電話がかかってきた。何事かと出てみると、叔母が急病で倒れたので病院に付き添って欲しいという内容だった。しばらく交流がなかったので僕だけ聞かされていなかったのだが、叔父夫婦は県外へ行った後も転勤でいろんな場所を転々とし、今僕が住んでいる県にある本社が最終拠点になる予定だったそうだ。そのため家も購入したのだが、叔父がどうしてもあと数年別の土地で働かねばならず、単身赴任になったということだった。少し離れているとは言え、叔母が同じ市内に住んでいることに驚いたが、ひとまず指定された病院に急いだ。
叔母は命に関わる病気ではなかったが、虫垂炎から腹膜炎を併発していたそうで、叔父の代行という形で医者から説明を受け、同意書にサインし、慌ただしく緊急手術となった。
手術の控え室で叔父に医者から聞いた内容を携帯で伝え終わると、タイミング良く看護師が叔母の所持品を僕に預けにやって来た。看護師の話では、手術室には普段着ている衣類というものは持ち込んではいけないらしく、専用の服を身に付けて手術に臨むのだそうだ。
看護師が出ていった後、他に誰もいない控え室の中で独り考えた。身に付けている一切のものを持ち込めない。そして叔母の所持品がこの袋の中にある。叔母の、普段身に付けている服が、下着がこの中に。一人きりの部屋の中で渡された袋を開けてみると、清楚なイメージだった叔母からは想像がつかない、黒の上下お揃いの下着が出てきたのだ。叔母がこんなものを、と驚いたが、何か心に引っ掛かった。
叔母が急病だというのに、叔父の電話での声は心配そうな様子が感じられなかったのだ。手術になり僕が同意書にサインを代筆したことについても、
「ごくろうさん、仕事の目処がついたら行くよ」
ただそれだけだった。まるで夫婦の関係が冷めきっているようだったのにこの下着は…。叔父との行為のためではない?
邪な考えがよぎり、叔母の携帯を手に取った。着歴は、叔父から僕に連絡が来る少し前、叔母から叔父にかけていたようだ。携帯は僕のものと同じ機種だったし、ロックもかかっていなかった。操作は容易だ。画像は………見なければよかった。いや、見ることができて良かったのか?
それは所謂「ハメ撮り」というものだった。結合部が丸見えのもの、眉間に皺を寄せて喘いでいるもの、おでこから鼻に精子をかけられた状態でペニスにしゃぶりつく顔のアップ、肛門になかなかのサイズのバイブを入れた状態でのペニス挿入画像などなど。その中に動画もいくつかあり、おそるおそる開くと、
「あっ!凄い!旦那よりチ○ポ大きい!オマ○コ気持ちいい!」
と大音量で音が流れたため、慌てて動画を閉じた。他に人がいなくて良かった。そして、相手はやはり叔父じゃなかった。


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