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妻を他人に
【熟女/人妻 官能小説】

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裏切り (5) 絶望-4

画面の中でZの胸に甘えていたゆきはようやく身体を起こす。うっとり見つめ合いながらZのペニスを引き抜き、名残惜しそうにキスしている。相変わらずのあざとい仕草に反吐が出る。腹立たしく、しかし憎たらしいほど可愛らしい――と、そのとき、ペニスが抜けてぽっかり穴の空いたゆきの膣穴がとんでもない音を発した。

ブブ……プス……ブリブリ……ブヒィ……

あられもない膣放屁に思わず目を見合わせるゆきとZ。「やだもう……!死にたい……」布団を頭からかぶって恥ずかしがるゆき。その布団を剥ぎ取りゆきを四つん這いにして股間に顔面を押し付けるZ。「ゆきさんゴメン!恥ずかしいと思うけど許して!あぁあたまらない匂い!クンクンクン……ベロベロベロ」「だめぇえええ!!やめてぇええ!!」

ブリブリ……ブチュ……ブリリィ……プス……

以前の3Pでもそうだった。極太のペニスをいろいろな角度で抜き挿しするからこうなる、完全に自業自得だ。「あぁぁああぁあーーーもうやだーー!」「すごい匂い!美人さんのおなら、興奮する!」「ぁあああんバカ!おならじゃないもん!!知ってるくせに!」「ゆきさんのお尻臭い!興奮する!」「やだよーやめてー!!」「すぅーークンクンクン、すごい匂いだよゆきさん!」大きな尻をがっちり掴まれて恥ずかしい匂いを嗅がれてしまうゆき。こうしている間にもなおもブリブリプスプスと膣からの放屁音が止まらない。

ブホッ……プリ……ブチュ……

さんざんに辱められ女性としての尊厳を踏みにじられる哀れなゆき。美人であればあるほどそのギャップに男の劣情は刺激され、徹底的に慰みものにされてしまう哀しい運命。わざわざ私が黒い妄想で貶めるまでもなかった。現実世界のゆきは既に、人妻として最低最悪のレベルまで堕ちている。

清楚で涼やかな、恥じらいのある女性だと信じていた女のあまりに悲惨な末路。中庭のあるカフェで愛を囁いた甘酸っぱくて可憐な「ゆきちゃん」は壊れて汚れてしまった。歪んだ愛情は制御不能の興奮に姿を変え、私はさんざんに妻を罵倒し泣きながら射精して果てた。

――まさかこのゆきが、この直後に、私への変わらぬ愛を告白してくれることになるとは、まったく考えもしなかった。


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