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目標はJK? 爆乳・蒲生三姉妹
【その他 官能小説】

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あなたは平凡な男子校生。(8)-1

 そして、いよいよあなたは、紅香の身体測定に入ることになった。まず、身長から。
 蒲生紅香は、隠しきれない豊かな巨乳むねをそれでも隠しつつ、頬を朱に染めて、身長計に乗った。あなたはその背後に近づく。息がかかるくらいの距離だ。彼女の細い両腕に抱えられたたっぷりとした乳肉が、あなたの意志とは関係なく見下ろした視界に入り、あなたを誘惑する――しつづける。
(後だ‥‥あそこは――あとっ!)
 あなたは必死に己に言い聞かせながら、なるべく手早く、身長計のバーをつかみ、コンと紅香の頭頂部に下ろした。目盛りを見る。一五九センチだった。
「い、痛かった?」
 バーの下ろし方が急だったかと心配になったあなたは、紅香に尋ねた。彼女は、
「ううん。大丈夫‥‥」
と、いじらしい笑顔で首を横に振った。
「じゃあ‥‥」
 髪を払って身長計から降りた紅香にあなたが言うと、それだけで彼女はわかってくれたようだった。そう、次はいよいよ、バストサイズを測るのだ。紅香は、あなたに背中を見せた。
 そして、顔を真っ赤にして――しかし、あなたによけいな手間を取らせまいというのか、おとなしくスッと両腕を上げ、無防備な豊乳むねを、くうに晒したのだった。
(‥‥‥‥!)
 その美しさに、息を飲んだあなただった。もちろん、下半身は反応した。が、しかし白香が横から、
「アンダーバストからお願いね」
と口入れをしてきて我に返らされることになった‥‥。
 聞き慣れぬその用語に、
「あ、あんだーばすと?」
とあなたが聞き返すと、白香はくすっと笑って、あなたに説明した。
「知らないの? おっぱいのふくらみの下を、ぐるっと一周した寸法よ。トップバストの値が、いわゆるバストサイズ。‥‥寸法、はわかる? まあ、長さ、のことよ。それを、さあ、測ってちょう・だ・い♡」
 彼女があなたに見せる優越感を前に、あなたは、この場の主導権は彼女・蒲生白香にあるようだと感じていた。その白香は、あなたの思いなど知らぬ様子で、すまして手にしていたノートを開いた。話をしにくい雰囲気に、あなたは自分の仕事に専念することにした。


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