ご近所さんにエッチなサービスを-1
【ご近所さんにエッチなサービスを】
「やだ、ちょっと短すぎない?」
撮影の後で春奈に借りたスカートは少し短かった。まだピッタリしたタイトスカートならよかったが、今、智美が穿いているのはミニのフレアスカートだった。
しかも、グッショリと濡れた下着は穿ける状態ではないため、裾の広がるフレアスカートはノーパンの股間には余計に心許なかった。
もちろん、戸惑う智美を楽しむために、春奈は敢えて自分の持つ一番短いスカートを貸したのだ。
「ホントだあ。こうして見たらおまんこ丸見えね♪」
さっそく春奈は下から覗き込んで智美の反応を確かめた。
「ちょっとお!」
春奈の視線を遮るように智美はスカートの裾を押さえた。成り行きで淫らな部分を見せ合ってしまったが、春奈のあからさまな卑猥な行為に、まだまだ恥じらう良識は残っていた。
しかし、その恥じらう気持ちが逆に女体に高ぶりを与え、智美の女体は割れ目の中に淫らな蜜を蓄え始めていた。
それを心配した智美は、春奈の視線を避けるように後ろを向くと、スカートを整える風を装って割れ目の中に指を滑り込ませて中の状態を確認した。
(やだ、もう濡れてる)
ニュルリとした感触に智美は戸惑った。
そんな智美に春奈は追い討ちをかけた。
「うふふ、その生足、というより生まんこか。大岩のおじいちゃんに見つからないように帰らないとね」
春奈の言葉に智美はゾッとした。
「やめてよぉ〜」
大岩老人の舐めるような視線はただでさえ堪えがたいのだ。
大岩老人の家は、智美と春奈の家の間の道路向かいに建っていた。だから智美と春奈の家の左右斜め向かいの建物配置だ。
元々息子夫婦と2世帯で住んでいた家に、今は大岩老婦人の清美と2人暮らしだった。エネルギッシュな大岩老人と対称的に、清美はいつも疲れた表情を浮かべていた。
分譲当初、同居していた息子夫婦は、半年もしないうちに引っ越してしまった。大岩老人によれば【急な転勤のため】とのことだったが、息子の嫁が犯される恐怖に堪えきれなくなったとする主婦たちの噂の方が信じられていた。
そんな大岩老人の視線を思い出して身震いした智美だったが、ここで躊躇したまま帰らないわけにはいかなかった。
(彩花が帰る前にエッチなパンツを洗濯して乾かさないと。直ぐ隣に帰るだけよ)
割りきった智美は、覚悟を決めてこの姿のまま帰ることにした。
「あたしが外の様子を見てあげるね」
両手で宅配便の箱を抱えた智美を、春奈が玄関へと先導した。もちろん、宅配便の箱の中は卑猥なグッズと、愛液で濡れた智美のスカートと元々穿いていた下着だ。
「パンツくらい穿いたら」
前を歩く春奈の尻が気になった。上着は着ていてが、なぜか下半身は何も身に付けていなかった。
「だって、智ちゃんがおまんこ丸出しなのに、あたしだけ隠したら申し訳ないでしょ」
「そこ気にするぅ?」
春奈の思考がまだまだ理解できなかった。
智美に尻を突き出しながら、春奈が玄関扉を開けて外を覗いた。
「大丈夫よ。大岩のおじいちゃん居ないみたい」
「よかったぁ〜」
智美は安堵の息を吐いた。