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梨花
【その他 官能小説】

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梨花-30

 「アスカの場合はあそこじゃなくてアタリメがぐちょぐちょになるんだ」
 「ハハハハ、ほんとだねー。 アタリメぐちょぐちょあそこはパサパサ」
 「私なんかネ、トイレに行こうとしたら『ちょっと待ってくれ。これに入れてきてくれ、金払うから』ってポケットからポリ袋出したお客がいたのよ。 『来る場所間違えてんじゃない? 』って言ってやったけどもう癪に障って今考えても腹が立つ」
 「ポケットにポリ袋用意して来てるっていうのが凄いネ」
 「ほんと変なの多くて厭になる」
 「それ袋に入れて持ち帰ってどうするんだろ?」
 「知らないよ。そんなこと気持ち悪くて考えたくも無い」
 「オサムさん、どう思う?」
 「え? ああ、飲むんじゃ無いですか?」
 「厭だぁ、戻しちゃうよ。そんなこと想像すると」
 しかし尿を飲むという健康法は効き目の程は知らないが実際にあるのである。実はオサムと梨花もそれを知って、健康法とは無関係に、オシッコを飲んだらどんな感じがするんだろう、面白そうだと試したことがある。 オサムが仰向けに寝て大きく口を開け、そこに足を拡げた梨花がしゃがんでおしっこしたのである。2人ともその思いつきに何となく興奮して、いそいそとやってみたが、梨花はなかなかおしっこが出なかった。こぼれると汚いからオサムは出来るだけ大きく口を開けて待っている。ずっと大口開けているので顎が痛くなってきた。途中で出されると困るから急いでピタッと手を梨花の股間に当てて蓋をしてから言った。
 「ちょっと待った。ちょっと待ってくれ。いつまで待たせるんだよ。顎が痛くなって来ちゃったよ」
 「だって出そうとしてるんだけど、出てこないのよ」
 「溜まって無いのか?」
 「ううん、沢山溜まってるんだけど人の口におしっこなんか出したこと無いからビビっちゃって出て来ないの」
 「おしっこがビビってるのか?」
 「私がビビってんのよ」
 「俺がいいからやってみろって言うんだからビビルことはない。もう1回やってみな。だけど沢山出すなよ。ちょろちょろっとでいいんだぞ」
 「うん。もう1回頑張ってみる」
 こうして梨花は2度目には押し出すように腹に力を入れて漸くちょびちょびと出てきた。出てきたが、溜まっていたものだから直ぐに勢いを増してオサムの口中に溢れそうになった。ググググと声にならない声を出してオサムが手で合図したので、梨花は必死の思いでおしっこを止めた。するとこぼれないようにオサムは大きくあけた口を上に向けたままキッチンに走り、グェっと言って流しに捨てた。その後何度も水ですすいでいたがグェっと言ったのは口に溜めていたおしっこを吐き出しただけでなく、胃の中から食べ物を少し戻したのである。
 「大丈夫? ねえ、大丈夫?」
 「間に合わなくてトイレに行けなかった」
 「そんなのいいけど飲んじゃったの?」
 「いいや、1滴も飲んでないけど、なんかおしっこって気持ち悪いな。ぬるぬるしてて生臭いんだ」
 「そうかあ。そうでしょうね」
 「ちょろちょろっとでいいんだぞって言ったのに、お前ドボドボ出しただろ」
 「だって止まらなくなっちゃったんだもん」
 「もういい、もういいって言ってるつもりなんだけど、口がきけないから合図できなくて参った」
 「もういいって言ってるのは分かったわよ。分かったけど止めらんなかったの。私も焦っゃった」
 「こういうことは風呂場で試さないと駄目だな」
 「でもこぼさなかったわよ」
 「違う。風呂場ならゲッと思ったらすぐ吐き出せるだろ。あんな所でやったからカーペット汚しちゃいかんと思って吐き出せなかった」
 「ああそうね。今度はオサムがやる?」
 「何?」
 「私の口の中におしっこする?」
 「いや、駄目だ。全然面白くない。考えた時はちょっと興奮したんだけどな」
 「そう? 私は出す時もちょっと興奮したわ。出す方に廻れば面白いんじゃない?」
 「いや、やめとこう。お前の口に汚いおしっこなんか入れたくない」
 「なんで? オサムの口に私の汚いおしっこ入れたのに」
 「お前のは汚くないんだ。いや、汚くないって思ってたんだけどやっぱり駄目だな。生理的に受け付けない。おしっこが入ってきた瞬間から吐き気を催した」
 「そう? でもおしっこ出てくる所見えた?」 
 「そりゃ見えたさ」
 「どうだった?」
 「うん。それはちょっとやっぱり面白かったな。初めて見たし」 
 「そんなこと無いでしょ。いつも風呂場でやってるじゃない」


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