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おとなりの春奈さん
【熟女/人妻 官能小説】

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【通販でお色気作戦】

隣家の春奈は智美と同い年だ。さらに夫同士も同い年、子供同士も同学年なので智美と春奈も仲良くやっていた。

互いに住む家も3年前に分譲された郊外の新興住宅地、引っ越してきた当初、童顔でおとなしい雰囲気の春奈に好感を持ち、智美の方から積極的に話しかけていった。2人は時間が合えばどちらかの車で一緒に買い物に行くことも多かった。

夫同士の社会的地位も大差がなく、最近ではお互いに遠慮も無くなってきた。と言っても、話の中心は子育てのことが多く、おとなしく見える春奈相手にシモの話をすることはなかった。

それがつい2日前のこと、買い物帰りに春奈を自宅に誘って2人のお茶会をしたときだった。ショッピングモールで買った下着の話をきっかけに、夜の話に発展していき、ついには互いに牽制しながらも回数を聞くまでに至ったのだ。気心の知れた春奈だったこともあってなのか、性格的に性の話にクローズな智美にしては、これは珍しいことだった。

「どのくらいの頻度?」

「月に1回有るか無しか」

智美が恐る恐る聞くと、春奈が眉間にシワを寄せて答えた。

「少な…」

智美は寂しそうにつぶやいた。しかし、その寂しさは自分自身の思いが滲み出たものだった。それを感じ取った春奈も智美に聞き返した。

「智美さんとこは?」

「同じくらい…かな…」

「少な…」

春奈も寂しそうにつぶやいた。

共通するのは、子供が思春期に入った頃から回数が減ってきたことだった。

「さっき買ったやつじゃなくて、もっとエッチな下着を買って刺激しようかなあ」

話の流れで智美がポツリと洩らした。もちろん冗談のつもりだった。しかし、それに春奈が食い付いた。

「それアリかも!ねえ、だったらネットで買わない?エッチな下着」

一旦食い付いた春奈は、ここぞとばかりに目を輝かせて提案した。

「えっ?ネットって…」

「実は前から考えてたの。でもいざ買うとなると1人だと中々踏ん切りが付かないのよね。智美さんもどう?一緒に買わない?」

たじたじする智美に春奈が畳み掛けた。いつもおとなしい春奈には珍しいことだった。 

「えっ、い、一緒にって…。て言うか、春奈さんてそんなにエッチな人だったの?」

凄く興味はあったが、直ぐに同意するのも憚れた。智美は一旦話を反らした。

「だって女盛りだよ。このまま枯れたくないじゃない。それにはエッチにならなくっちゃ。ねえ、買おうよう。ねっ、ねっ」

反らした話が直ぐに戻ってきた。もちろん、智美はそれを歓迎していたが、渋々感を漂わすことは忘れなかった。

「そこまで言うなら1枚くらい付き合うよ。で、どんなやつ買うの?」

「いいのね。じゃあちょっと探してみるね。昨日観てたのはぁ…」

春奈はスマートフォンを取り出すと、手慣れた様子でアダルト商品専門の通販サイトに入っていった。

「これこれ♪智美さん、これなんてどう?」

春奈はいくつかスクロールした中でそれを選んで示した。

「えっ、なによこれ?スケスケじゃないの」

商品をマネキンに着せていたが、その下着は上下共にそのマネキンの地肌の色がそのまま透けて映っていた。

(これだったら乳首もアソコもモロ見え…)

それを着た自分の姿を想像した智美は、カアッと熱くなった。

「うふふ、これくらいエッチじゃないと刺激できないよ。あたしはもっとエッチヤツにするけどね。えーと、これだけどどう思う?」

春奈が示した下着はさらに過激だった。ブラジャーは一辺が5cmほどの三角形の布で、辛うじて乳首が隠れる大きさだった。しかも、その布地は智美に勧めた下着同様に地肌が透けるほど薄かった。 


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