逢瀬-1
12月のある火曜。
今日は珍しく、平日の午前中に練習があった。
年末の試合に向け、普段通りに練習して、お昼前に解散となった。
私はわざと後片付けを率先して、更衣室に行く途中、帰り際の後藤亜沙美とすれ違った。
「美佐子さん、お疲れ様〜今日は遅いのね?」
いつものように聞く亜沙美に平静を装いながら
「ちょっと脚を痛めそうだったのでストレッチしてたの。」
「大丈夫?病院行く?」
「ううん、平気だよ。今から着替えてると遅くなるから先に帰ってて。お疲れ様〜」
心配そうにする亜沙美を追い払うようにして私は更衣室に入った。
屋外は寒いのにエアコンをつけた体育館でバレーボールをしているとやっぱり汗をかく。
私はタオルで汗を拭い、髪を乾かし、身支度を整えた。
時刻は12:30。館内には閉館案内の放送が流れる。
放送を聞きながら私は用務員室に向かった。
コンコン♪ドアをノックして開けると待ち遠しかったものを見つけた子供のような佐々木の表情が向けられた。
「今日は午後から休館でもう戸締りも済んどるよ」
言いながら畳の上に座布団を投げるように敷いてくれた。
シューズを脱ぎ、座布団の上に腰を下ろすとすぐ横には布団が敷かれていた。
「今日は夕方までゆっくりできるんじゃろ?」
こくんと頷く私を佐々木は布団に押し倒した。
「ちょっと待って…先生…シャワーを…」
「そんな、いらん!」
汗の匂いがしそうで心配な私をよそに、佐々木は唇を奪いながらコートをはぎ取った。
「ちゃんという事守って。美佐子はええ子じゃの。」
私は佐々木に言われた通り、下着を脱いで、練習できたTシャツとブルマを直接着た。
そんな私に興奮した佐々木がぐいぐいとブルマを引っ張り食い込ませる。
ノーブラのTシャツの上から乳首に食いてくる。
今日の約束を何週間も前からして、練習の時からドキドキしてた私は自然に声が漏れ、佐々木の薄くなった頭髪を撫でながら受け止める…。
佐々木と関係を持ってから、はじめはぎくしゃくしながらも私たちは肉体関係を重ねているうちに、だんだんと恋人のようにになった。
私は佐々木を先生と呼び、佐々木は私を美佐子と呼び捨て、そして私の身体の感じるところを覚えていった。
佐々木の上に跨り、目の前には佐々木の怒張したペニスがある。
竿をやんわり握りながら竿の先にキスをすると、小さくうめく佐々木が下にいる。
佐々木は相変わらずブルマ越しヴァギナを舐め、舌先でクリを転がされては私も喘ぎ声をあげ、ブルマはもう愛液と唾液でべっとりしていた。
私からとめどなく愛液があふれ、佐々木のペニスからぬるぬるした液体が出たころ、いつものように私は上体を起こし、向きを変え、ブルマのクロッチを少しずらしながら騎乗位で佐々木を受け入れた。
ズブズブと音が鳴りそうな感覚で深く私の中が佐々木に埋め尽くされた。
膣の中で佐々木を感じながら私たちはお互いの感触を楽しみ、私は少しずつお尻を上下させた。
はじめはゆっくり…、密着を楽しみながら。
次第に動きを大きく速く…
佐々木も下から突き上げてくる。
満たされた幸福と肉体的な快感が溢れ、愛液も溢れる。
膣な中の刺激や子宮の振動でどうしようもなく感じてしまい…
「ぅぅ…ん…はぁぁぁん…」
指を噛んで声を我慢しようとしても漏れてくる。
愛駅の混じり合ったいやらしい音と喘ぎ声、佐々木の呻くような息遣いが響く…
その音を聴きながら佐々木は私のバストに指を食い込ませてきた。
痛い…思わず声を漏らすのに抵抗できない…
痛いほどバスト掴まれてるのに喘ぎ声が漏らしながら、より激しく腰を動かしてしまう。
佐々木も気持ちいいのか、荒い息遣いで腰の動きを大きくする。