逢瀬-2
急に状態を起こした佐々木は私の背中に手を回して抱き寄せてきた。
私も佐々木に抱きついた。
私たちの体位レパートリーに座位が入ったのは最近だった。
お互いに身体を寄せ合い、お互いの体温を味わった後、佐々木は私のTシャツを脱がした。
あたりに私の甘酸っぱい体臭が漂う。
「この乳房はわしのものじゃ」
佐々木はバストに顔を埋め
「私は先生のものです」
私は佐々木の頭をやさしく撫でる。
しばらく互いの温かみを楽しんだ後、佐々木は私を押し倒し、正常位で今後は激しく突き上げる。
もう限界が違いのがわかった私も同じで逝く寸前だった。
「美佐子、出すぞ…」
「先生…私も逝きます…」
「逝け逝け…美佐子…」
「ぅおぉぉぉ…」「…あぁぁ…」
二人が同時に呻き喘いだ瞬間、私の中に佐々木の精液が注ぎ込まれた。
『あぁぁ…癖になりそう…』