立花文恵(34)&加山絢香(40)-15
「ああっ……絢香さんのいやらしい顔がよく見える……」
悟さんが感に耐えないといった声で漏らした言葉を、
「絢香さまって言いなさいよ」
女王様モードの絢香が聞きとがめて突っ込んだ。
「その絢香さまがどんな情けない顔してヒイヒイ鳴くか楽しみだなオイ? 悟さん、ハメながら絢香のデカ乳とかいじりまくっていいんですよ。余裕なくなってどんどん可愛い喘ぎ声垂れ流すようになってきますから」
俺は煽った。
チュバ、チュバッと悟さんが豊乳に吸いつき、絢香がひときわ高らかな嬌声をあげた瞬間を見計らい、俺は挿入した。
内部に悟さんの残滓が溜まったヌルヌルの腸壁は面白いほど滑らかに俺を受け容れた。
「ひあっ! んあああぁっ!!」
ビク、ビクンと絢香の身体が跳ね上がる。
ハードなプレイに慣れた絢香にしては、珍しいまでの暴れっぷりである。しかしズッポリと深くまで突き入れた後なので、俺たちのペニスが抜けるほどではなかった。
既に膣孔へ一本呑み込んでいるだけあって、絢香のアナルは通常時に比べると格段のキツさだった。
すっかり俺の形に馴染ませてしまったような穴だが、また初めてのときに戻ったかの如き新鮮な感触である。
「凄いよぉ……絢香さんのお尻の穴に、亮介くんのおっきいのが全部入っちゃってる……」
覗き込んで驚嘆する文恵だ。
「絢香さん、気持ちいいのぉ?」
文恵の問いかけも耳に入らないのか、首を反らせたままガクガクと絢香はアクメ継続。
さっきまで悟さん相手にオラオラ節全開だったのが、打って変わって受け身の反応だ。妙に可愛く思えてしまい、俺は身体を密着させ絢香の肩を抱いた。
耳元に口を寄せ、
「ケツとまんこ両方ぶち込まれて、気持ちいい? 感じてる顔、見せて」
お前はとんでもなくはしたないことをされているんだぞ、と突きつける物言いで囁いてやる。
困ったような瞳を、しかし陶然と潤ませた絢香の視線がこちらを向くや、すかさず唇を奪った。
「んんっ、んんん〜〜……」
またギュンギュンと締まりが強くなる。
悦びをダイレクトに直腸の内壁から伝えてきながら、唇に熱を込め吸い返してくる絢香だった。
「だ、大丈夫ですか。痛くない……?」
小刻みに突き上げのピストンを繰り込みつつ、心配そうに悟さんが絢香を気遣った。
「痛くない……気持ちいいのぉ……気持ちよすぎて怖いのおぉっ!」
キスの狭間から絢香は言った。
「ほんっとドスケベだな絢香は。悟さん、遠慮いらないみたいだから、ガンガン動いてやりましょう。まんことケツがとろけて一緒になるまでシェイクして、たっぷりザーメン注ぎ込みましょう」
「ああ。亮介くんほど持たないかもしれないけど、僕も頑張って絢香さんが狂うまで犯し続けてやるよ」
悟さんの腰遣いが速まった。