覚醒そして初イキ-2
少女の顔がこわばる。そっと胸のふくらみに手を伸ばす。仰向けに横たわっているので、ほとんど真っ平らに見える。指先で乳首と思われる部分触れる。電気ショックでも受けたかのように、愛海の小さな身体がビクンと跳ね上がると指先を避けようと不自由な身体をよじって抵抗する。
「騒いだり抵抗したりししてもいいけど、LINEに写メ送っちゃうよ。いいの？」
それでも愛海の無言の抵抗が続く。しかし指先はフニュフニュとした胸のふくらみの頂にある小さな部分を確実に捉えて擽り続ける。
「青山君にも見られちゃうね〜、愛海ちゃんのパンツ丸出しの写メ〜」
片手で胸をまさぐりつつ、もう一方の手で愛海のスマホを操作しながら、楽しそうに話す。青山君とは、愛海の日記で知った片思いの同級生の名前だ。その名前を聞いた瞬間、愛海の抵抗がピタリと止まる。どうしてこの男は青山君のことまで知ってるの？ そんな目をこちらに向けている。
「愛海ちゃんのことだったら、何でも知ってるんだよおじさんは。6年生になってここを弄って気持ちよくなることを教えてもらったんでしょう？」
無様にM字開脚をしているギンガムチェックの布切れの中央部分をツーッと指でなぞってやる。
「いやっ！」
愛海が首を激しく左右に振る。
「してるんだよね、オナ？ 夕べも青山君とエッチなことをするのを想像してオナしちゃったんだよね？」
「ちがう、ちがう！ マナ、そんなことした時ありませんっ！ エッチなことしないで！ エッチなことはいやっ！ もう帰って！ 帰ってください！ 警察とかには言いませんからっ！」
再び愛海の抵抗が激しくなる。涙目にはなっているが泣き出したりはしない。気丈な少女なのであろう。
「まだわかってないようだね？ クラスLINEやバレエのLINEにこんなことされてる画像を流してもいいのかな？」
「い、いやっ！」
「だったら、おじさんの言うことを素直に聞かなきゃ」
「エッチなことはいやです」
「愛海ちゃんとエッチなことをしに来たんだよ、おじさんは」
「いやです、いやっ！ ひどいことはしないでっ！」
「ひどいことなんかしないよ。それどころか、まだイッタことのない愛海ちゃんをイカせて上げようと思ってさぁ。イキたいんだよね？」
愛海が激しく首を横に振る。
「いい気持ちになりたいんだよね？」
小ぶりな胸の膨らみを強くならないようにして揉みあげる。
「いやっ、いやっ・・・。エッチなことはイヤですっ！」
すでに、Tシャツの上からでも確認できるほど乳首が硬く尖ってしまっている。そこを指先で擽るようにしてやると顔をゆがめ不自由な上半身をくねらせる。
「乳首硬くなっちゃったねぇ。気持ちよくなってきたんでしょう？」
「やめて・・・やめてください。エッチなことはイヤ！」
「素直じゃないねぇ、愛海ちゃんは。しかたがない、もっと協力的になってもらおうかな」
もって来た鞄の中から電マを取り出す。
「なにするの？？」
凶器でも出されたのかと、私の手の中の物体を引きつった顔で見つめる。美少女と言うのは恐怖の表情すら美しい。
「これはね、電気マッサージ器。通称電マっていうものだよ。これを使うとね、イッタことのない愛海ちゃんのような小学生でも、イクことができる魔法の道具なんだよ」
「いやだ・・・。イヤです！ そんなひどいことしないで」
「ひどいことじゃないって言ったろ。だって愛海ちゃんイッテみたいって日記に書いてたじゃない。おじさん読ませてもらっちゃったよ、すっかり」
机の上においておいた鍵つきの日記を見せる。みるみる愛海の顔が青ざめ、次いで赤くなる。
「このページ、読んでみるね。・・・イクってどんなだろう？ 涼香はオナでイッタってゆってた。なんか先を越されたようでくやしいってゆうか、とにかくもっと気持ちよくなりたいっ！・・・だってさ」
愛海は自分が書いてしまった誰にも見られたくない恥ずかしい文章を、見知らぬ男性に読み上げられ、耳をふさぎたい気持ちでいっぱいなのだろう、ギューッと目を閉じ恥ずかしさに耐えている。
「ほら、ここ。夕べの日記。青山君、好き。青山君とキスしたい。青山君だったらエッチしてもいいよ。青山君のことを考えるとオナしたくなっちゃう。プールでしか顔が見れないのはさびしいよぉ・・・この後、青山君でオナしちゃったんだよね・・・」
愛海は真っ赤な顔をして目をギューッと閉じている。
「小学6年生なのにエッチしてもいいだなんて、愛海ちゃんはイヤらしい女の子だねぇ〜。ちゃんとイケる大人の女にしてあげるからね」