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[有害図書]
【鬼畜 官能小説】

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[有害図書・後編]-7


「ひぎッ…ぎ…ッ…あ、あなた達なんかみんなブタ箱行きよッ!!尚人さんが警察に突き出しちゃうんだからあッ!!」


見透かされた威圧は空しく響き、その最中にもシャッターは切られる。
暗がりから伸びてくる手は地獄からの使者の物に見え、そしてそれはブラジャーのカップを摘んでパタパタと扇ぎ始めた。


「は、離してえッ!!ひッひい!?は…離せってばあッ!!」

『ブラジャーのサイズが合ってないんじゃない?ちゃんとママと一緒に行って選んでもらったのぉ?』


扇がれるたびに冷えた外気が胸を撫でていく。

あと少しでも強く引っ張られれば……もはや直前にまで迫った危機に冷静ではいられなくなった愛は、ブラジャーを摘んでいる手に噛みついてやろうと必死になって首を伸ばす。


『ヒヒヒヒッ……こんなブカブカなブラジャーなんて嫌だよねえ?歯ぎしりしちゃうくらい恥ずかしいよねえ?』

『全然オッパイを包んでくれないブラジャーなんて…ねえ?イヒヒ…ほぅら、全然……全然包んでくれないねえ〜?』

「いやあぁぁあぁぁああッ!!」


貧相な膨らみしか無い幼肉≠ノは、ずり上げられるブラジャーを止められるだけの質量は無かった。
悩みのタネだった幼すぎる胸は、いまや男たちの……いや、変態達の肉眼の前にある……捻る事すら出来ない上半身が幼肉を隠せるはずもなく、その虚しい抵抗は小麦色の先端を僅かに揺らすだけに終始した……。


「や"あ"ぁ"あ"ぁ"ぁ"あ"あ"ッ!!」


セーラー服を開けた忌々しい手が、発育途上の円錐形を下から掬い上げて掌に収める。
尚人にだって触れさせた事のない柔らかな膨らみは、畜生にも劣る変態の玩具になってしまった……。


「あ"あ"ッ!?触んないでえッ!!こ…のぉッ!触っ…るなあぁッ!!」


顔を逸らせば、目を閉じればやり過ごせる類のものではない。
じんわりと揉まれながら乳輪の際を擽られる感覚は視覚とは無関係であり、この悔し過ぎる刺激が脳に伝わらないようにするには神経を切断するしか方法はない。


『あ〜、乳首がムクムクしてきた……もっと大きくなっちゃうかなあ?』

『乳輪をなぞられただけで乳首を勃起≠ウせちゃうんだあ?感度良好なオッパイなんだねえ〜?』

「ッ〜〜〜〜!!!!」


まだ発育が終了していない胸は、乳頭を始めとしてチリチリと疼く時があった。
変態の掌はそれを催させるような動きでもって幼肉を変形させ、それを見越した上で乳輪を弄んでくる……。


「あ"ーーーッ!!やだあぁぁあッ!!」


声帯の奥に、笑い声にも似た変な声が潜んでいる……自慰の時に顔を覗かせる〈其れ〉は、今の状況を考えもせずに現れようとしている。


『張りが強いというか、まだ硬いですねえ?これは優しく揉んでやらないと痛くなっちゃうオッパイですよ』

『どれ、私にも……ふむ、確かに硬いオッパイですね。じっくりと揉み解してやれば、もっと感度が上がりそうですねえ』

『ウフフッ……離れ乳の上にとんがりオッパイですかあ。牛の乳搾りみたいに握ってやりますかな?』

『イヒヒ!思春期の女の子は心がとっても繊細なんですよ?そんなコトは頭で思ってても言っちゃ駄目ですよお』

「ッ!!ッ!!ッ!!」


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