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[有害図書]
【鬼畜 官能小説】

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[有害図書・後編]-8


この部屋にいる全員の変態に、愛は胸を触られた。
全く不要な労りの言葉と、心を鋭く抉る嘲りの中で……だ。


「も…もう充分でしょッ?ひぐッ…ひ…ッ…こんな酷いコト……わ、私もう無理よぉッ!!」


揉まれる痛みと乳輪の擽ったさに、愛の乳首は熱く火照ってジンジンと疼いている。
その哀しくも勃起しきった乳首を見ても、変態達は一向に触れようともしない。


『もう無理?オジサンのチンポをしゃぶりたくなったの?』

「ち、違うの!ひうッ…き、気持ち悪くて無理なのッ!ヒック…こ…怖くてもう無理なのぉ!!」



愛がこの部屋で意識を取り戻してから、時間としては30分が過ぎた程度である。

しかし、そんな時間経過とは無関係に、もう愛の精神は限界に近かった。

見知らぬ男達に監禁され、笑い者にされながら縄で縛られて動けなくされた。
幼い胸は完全に曝され、全員の欲望を受けて揉みしだかれた。
そして胸だけで満足しない掌は今や尻にまで伸び始め、その毒牙は不浄な体液を滴らせて股間に狙いを定め始めている。


『この…パンティに透けてる黒いの≠チて何だろうねえ?』

「ッ!!!!」


スッと股間に伸びた指が、叩くように膨らみを撫でた……それは胸を弄ばれてしまうのより強烈な拒否反応となって身震いを起こさせ、愛の女性の本能に最大量の警報を鳴らさせる……「絶対に触れさせるな!」と……。


「いやあぁああぁあぁぁあッ!!」


汗だくな下腹部に張り付いた掌は、ズルリと前みごろの中に滑り込んだ。
そしてガサゴソと黒い茂みを掻き分けては指先に絡めて遊びだした。



『おや?こんなトコロに毛が生えてますよ?縮れてガッサガサに傷んだ毛がモッサリとぉ〜?』

『全く、女の子のお股に毛なんて生えませんよ?なんでそんな嘘を……ヒヒッ!?ホントだあ〜』

「やめてえッ!!や"〜〜〜ッ!!やだあぁぁあッ!?」


前みごろどころか足ぐりからも指は侵入し始め、防具としてのパンティを他所にして愛の股間は蹂躙され始めた。
ペロリと肉花は撫で回され、スリスリと肛門は擽られ……警報音は脳内に反響するばかりで何の効果も示さない……愛の悲鳴と同じく……。



「もう嫌ぁぁあッ!?あ"〜〜〜〜ッ!!や"あーーーッ!!」


眼前に見えている自分の股間は、いまや秘部の割れ目にパンティを食い込まされている状態であり、浅黒い秘肉も黒い体毛も男達の視界の中に曝されている有様だった。

少しだけ……ほんの少しだけズラされただけで何もかもが見られてしまう……愛はギョロ目を剥いて男達に向かって叫び、どうにかして股間を閉じようと懸命に足掻く……。


『イヒヒ!イヤラしく黒ずんだ愛ちゃんの〈アワビ〉が見えちゃってますよぉ?』

『アワビとか言ったら可哀想ですよぉ。ねえ愛ちゃん、ココが日記に書いてた《ラブちゃん》なんだよねえ?』

「〜〜〜ッ!!」


呼吸が止まるほどの屈辱に、愛は泣き顔を振り回して「違う」と訴える事しか出来なかった。

いや、いっそこのまま呼吸が止まり、何もかも終わってしまった方がどんなに楽か……尚人という希望すら疑い始めた愛の秘部は、一言の宣告も無しに変態達の網膜の前に曝け出されてしまった……。


「……ひ…う"ッ…みッ……見ない…でッ!」



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