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【バレンタインチョコレート☆妹味】
【兄妹相姦 官能小説】

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【溺れる夜】-3

「もう濡れてんだろ、お前」
 唇が触れ合うほど顔を近づけて愛花の目を覗き込むと、愛花は思いっきり憎悪を込めた目で睨み返してきやがった。
 ふふん。
「なら、見せてみろよ」
 俺はそう言うと、愛花の唇に深く口づけ、抱き竦めたままの愛花を、ゆっくりと傍らのベットへと押し倒した。
 しっとりと濡れた愛花の唇は、微かに歯磨き粉の味がする。それを全て拭い去るように、俺は愛花の口の中を、まんべんなく舐め回してやった。
 キスだけは、あの時から機会がある度に何度もしてきた。勿論、その全ては廊下ですれ違う時や洗面所で遭遇した時など、俺が一方的に無理矢理やってる事だから、愛花が積極的に俺の舌を受け入れてくれる訳ではないのだが。それでも、いい加減キスをすると言う行為自体は馴れてきたのだろう、愛花の舌もぎこちなくだが動くようになってきた。
 口では俺のことを「嫌」と言い続けているのにな。
 そのギャップが、可笑しいぜ。
 俺は愛花の可愛い舌を貪りながら、パジャマのズボンに手をかけると、膝の辺りまでずり下ろしてやった。
「あっ……」
 縺れ合う舌の隙間から、愛花の声が漏れた。熱い吐息。興奮しているのか、それとも恥ずかしいのか。
 唇を離して愛花を見下ろすと、愛花は太股をぴたりと閉じて身を固くしていた。柔らかな太股は、俺の指先が触れたたけで、まるで電流でも流れたかのように、ピクッと震える。
 可愛い。
 俺は愛花の上に身を起こすと、膝の辺りで留まっているパジャマを、ゆっくりと引き下ろして、ベットの下に落としてやった。
 愛花は抵抗することなく、俺の動きに身を任せている。
 それは、もう何を言っても、どんなに抗っても、俺からヤられるのは分かっているからなのだろうか?俺から犯されるこの時が、さっさと過ぎてしまえとばかりに、身を固くして耐えているのだろうか?
 それとも、愛花の体を、俺の好きにしてもいいよってことなのだろうか?
 ……。
 よく分からんが、目の前にパンツ一丁で横たわる愛花がいるのは事実だ。
 俺は両方の太股に手を添えると、ぎゅっと閉じられた脚を開かせ、可愛らしい臍の下へと、身を沈めていった。
 淡いパステルピンクの布の上からも、その下に隠れている、ぷっくりとした膨らみが分かる。薄い布の上から、その柔らかな起伏に口づけると、「あっ」と、幽かに震える声が聞こえた。
 その声を聞きながら、ゆっくりと起伏に沿って、まんべんなく舌の先でなぞって行くと、薄い布切れの下で身悶えるように息づく愛花のソコは、徐々に熱気を帯びてきて、たっぷりとした愛液を滲ませながら、深い割れ目を浮かび上がらせて来た。
「ああ……おにぃ、ちゃん……」
 ゆっくりと這う俺の舌の動きに、愛花は「いやいや」と身を捩る。俺は閉じようとする愛花の両脚の付け根を押さえつけたまま、更に大きく俺が愛撫しやすいように押し広げ、薄い布切れの上から、浮き上がってきた愛花の秘部を舐め回してやった。
「あっ……お兄ちゃん、ああっ……」
 舌の先でパンツの縁に沿って尻の方へと舐めていき、今度は真ん中の割れ目に沿って上ってくると、薄い布切れの下は、じゅぐじゅぐと凄く興奮する音を立てる。
 割れ目の中に潜む、びらびらとした襞は、もうすっかり大きくなっているのだろう、舌先が触れる度に、まるで別の生き物が潜んでいるかのように、いやらしく脈打っている。
「あっ、……駄目!ああ、お兄ちゃん!」
 こりこりとした感触で、多分この下には小さな突起が隠れているのだろうと当たりを付け、薄い布切れごと、ちゅうちゅうと音を立てて吸ってやったら、愛花は身を仰け反らせて「やめて、やめて」と叫び声を上げやがった。
 だからと言って止める俺じゃないけれど、あんまり大きな声を出すと、下にいる親に聞こえるかもしれない。俺は身を起こすと、「静かにしろ」と愛花の唇に人差し指を当ててみせた。
 けど、愛花は荒い息を吐いているだけで、俺の言うことになんか、まるで耳を貸す余裕さえないようだ。
「そんなに気持ち良かったか、愛花」
 俺は愛花のパンツに触れてみた。薄いピンクのパンツは、俺の唾液と愛花から溢れた、いやらしい汁とで、まるでお漏らしでもしたみたいに、ぐじゅぐじゅに濡れている。指先で触れると、たぷたぷとした粘り気のある液体がその中に溜まっている感触すら感じられた。
「こんなに溢れさせて、いやらしい奴だな、お前は」
 履いているのも、冷たくて気持ち悪いだろう。
 けれど、脱がせようとしたら、荒い息を吐く愛花からは「嫌!」と鋭く抵抗された。
 ……。
 そうかよ。
「……なら、お前がしてくれ」
 思わず、にやりと笑ってしまう。
「なにっ?」
 「何」じゃねぇっつーの。
 俺は素早くパンツと共にズボンを脱ぎ捨てると、既に痛いほどに硬く勃起した俺のモノを、愛花の目の前にさらけ出した。


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