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痴漢専用車両へようこそ
【痴漢/痴女 官能小説】

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一夜明けて-6

「…るさい」

「えっ?」

「さっきから周りでごちゃごちゃと煩いっての!」

その口調とは裏腹に、陽子は涙を流しながら嬉しそうに微笑んでいた。

「あたしにとって、滅多にないイイとこなんだから、外野は少し黙っててよ」

そんな陽子を見守りながら、雄一は手を広げて微笑んだ。

「雄ちゃあん…」

陽子は逞しい雄一の腕に飛び込んだ。重なる唇。2人はそれまでの我慢を解消するように、お互いの唾液を激しく求めあった。

「ああ…」「ううっ…」

雄一の手が陽子の胸を揉み、陽子の手が雄一のモノを扱いた。その2人の行為は当然のように発展していった。

「あん、あん、雄ちゃん、そう、そんな感じで…、ああん、ああん」

雄一は終始、陽子好みのゆっくりとした行為で陽子を高みへと誘った。そんな2人の行為をイライラと待っている者が居た。

−もう雄一ったら、もっと激しく捩じ込みなさいよ!−

悠子だった。悠子の考えには最後の詰めが必要だった。

「ああん、イクウウウ…」「ううっ…オレも…」

それが終わるのを待った悠子は、騎乗位で余韻に浸る陽子を押し退けて雄一に襲いかかった。

「雄一、次は姉ちゃんとだよ」

悠子が萎んだ肉棒を扱き始めた。

「バ、バカ!陽子さんが見てるだろ」

恋人と意識した陽子の前で、生真面目な雄一は抵抗を示した。

「ちょっとくらいいいんじゃない。陽子さんも赦してくれるよ。はい、これでやる気になったでしょ」

雄一の肉棒に癒しを与えていた優子が言った。

「えっ?あれ、変だな」

「うふふ、おいで雄一。お姉ちゃんのおまんこも十代にしといたよ」

悠子は弟に向かって足を開いて誘った。雄一は急激に膨張した肉棒が制御できずに、姉の姿に変わった女体を押し倒した。

「ああん、雄一、凄いよおお」

目の前でなし崩しに始まった行為を見て、情報解析のスペシャリストが出した答えは、悠子が満足する答えだった。

「星司―!」

陽子は星司に襲いかかったのだ。

「あっ、あっ、もっと、ああん、ああん」

今度は激しさを求めた親友の喘ぎ声を聞いて、悠子はニヤリと笑った。陽子は元より淫らな5人は、これからも仲良く過ごすことを選択したのだ。

こうして5人は他のメンバーが集まるまで乱交を続けたのだった。  






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