一夜明けて-2
「うふふ、陽子ちゃん、美味しそうなおっぱいしてるじゃないの。親友なのにまだ陽子ちゃんを味わってなかったよね」
淫乱な目で陽子の乳首を射ぬくように見ながら、悠子は舌舐めずりをした。
「ヒッ…、し、親友同士で味わうモノじゃないよ…」」
殺気を覚えた陽子は慌てて胸を隠した。
「うえ〜、今度はレズるんですかあ?早イキの陽子さんは、自分がイク前に強引に責めてくるんですよ。昨日から擦られ過ぎのあたしのおまんこ大丈夫かなあ」
辟易しながら優子が愚痴を溢した。
「ヒーラーのクセに何言ってるの。優子ちゃんの手が触れたら癒されるんだから、オナニーしながら自分で癒してたでしょ− −まあ、そうですけど− −どっちにしても、陽子ちゃんに責められる前にヤるよ− −え〜、本当にヤるんですかあ」
「ほら、いつもやられてばかりでしょ。今日は2人でやり返すよ− −あっ、そっか。今日は強力な助っ人が居るんですよね。陽子ぉ〜覚悟しなさいよ」
乗り気のしなかった優子だったが、たじろぐ陽子の裸体を前に考えが変わり、その目が妖しく輝いた。
「イヒヒ…陽子ぉ〜− −オホホ…陽子ちゃあん」
悪乗りした2人は交互に姿を変えながら迫った。
「せ、星司、助けて」
陽子は股間と胸を庇いながら星司に助けを求めた。
「無理無理。この2人は止められないって」
というよりも、星司もこの状況を楽しんでいた。
「何言ってんのよ!あんたも悪意の念くらい飛ばして止めなさいよ」
いざとなったら頼りない星司に向かって、ベッドの端まで追い込まれた陽子が言った。
「あはは、浄化されちゃうって」
「あんた楽しんでるでしょ!」
「さすが、情報解析のスペシャリストだ」
「バカー!」
「うふふ、じゃあ星司くん。こっちを手伝ってくれる」
「了解」
楽しそうに答えた星司が素早く動いた。陽子の背中に回り込み、抵抗する陽子の内ももを抱え上げて、卑猥な部分を悠子の前に広げた。
「やだやだ、離して!」
陽子の股間に貼り付くティッシュを外した悠子は、星司の精液でトロトロになった割れ目を見てニヤリと微笑んだ。
「陽子ちゃんたらエロ過ぎるよ。こんな美味しそうなおまんこには罰を与えないとね」
「ひっ…、やめて…」
襲いくる脅威を前に息を飲んだ陽子が頼んだが、悠子は躊躇することなく、割れ目に舌を這わした。
じゅぷっ、じゅばっ、じゅばっ
卑猥な音を立てながら性急に舌を動かした。
「いやああああん、やああああん」
陽子は早イキだけに、性急に責められるのを好まない。激しい快感に堪えれず陽子が身を捩って逃れようとした。
しかし、女体をがっちり掴んだ星司がそれを許さず、それどころか悪乗りした星司は陽子の胸を揉み始めた。
「あっ、あっ、ダメ、ああん、ああん」
星司の乳首の責めが加わり、陽子は一気に高みへと登って行った。しかし、高みを見る直前、その悠子の舌責めは中断された。