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メリッサ
【その他 官能小説】

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メリッサ-7

 「どうしてですか? 貴方は変態性愛者なのですか?」
 「私はセックスの間貴方に黙っていて貰いたいだけです」
 「コミュニケーションの無いセックスは動物と同じではないですか」
 「私は動物のようなセックスをしたいのです」
 「私は動物ではありません」
 「貴方は少しも感じていないのですか?」
 「どうしてですか?」
 「感じているならウーとかアーとか声を出して下さい」
 「そういうのは自然に出るのであってわざと出すものではありません」
 「それでは自然に出して下さい」
 「どうも貴方の日本語はおかしいですね。私頭が少し混乱してきました」
 「ウッ、アー」
 「貴方が声を出しているのですね。まだやりますか?」
 「貴方がもし宜しければもう1回やりたいけど取りあえずは少し休みたいと思います」
 「私も少し休みたいです」
 「それでは少し休んでからまた1回やることにしましょう」
 「貴方のセックスは下手ですね」
 「はい、私のセックスは下手です」
 「下手だと分かっているならどうにか工夫して下さい」
 「私はこれが初めてのセックスなので工夫しようが無いのです」
 「え? 貴方はヴァージンだったのですか?」
 「違います。私は男です」
 「男だから何ですか?」
 「ヴァージンというのは女の場合を言うのでは無いですか?」
 「男の場合にも言うのです」
 「それは知らなかったです」
 「初めてにしては随分落ち着いていましたね」
 「初めてだから落ち着いていたのです」
 「それはどういう意味ですか?」
 「どうしていいか分からないので考えながらやったからです」
 「考えながらセックスしたのですか? 何を考えたのですか?」
 「キスをして喋れないようにしてやると怒るだろうか、怒るともうやらせてくれないだろうか、このデカイおっぱいに吸い付きたいのだけどどうすればセックスしながら吸い付けるだろうか、などといろいろ考えていました」
 「貴方は見かけに寄らずふざけた男ですね」
 「私は見かけ通りふざけた男です」
 「お願いだから普通に喋って下さい」
 「お願いだから約束の10日が来たら出ていって下さい。私の言葉がおかしくなって直らなくなりました」
 「また1万円払いますからあと10日間許して下さい」
 「もうお金は要らないから許しません」
 「それじゃ貴方のセックスが上手くなるように只で指導して上げますから許して下さい」
 「うーん。僕のチンポを握りながらそういうことを言うのは卑怯ですね」
 「どうしてですか?」
 「又やりたくなってしまうではありませんか」
 「何度でも好きなだけやって下さい」
 「うーん。あと10日間だけですよ」
 「貴方のセックスが上手くなるまで責任がありますから約束は出来ません」
 「どうして責任があるのですか?」
 「だって私が貴方の初めての女なのですよ」
 「そうすると責任があるのですか?」
 「勿論です。私は私のプライドに賭けて貴方を指導しなければならないのです」
 「それじゃ勝手にして下さい」
 「それはどういう意味ですか?」
 「10日毎に1万円、フリーセックス付きで好きなだけ居て下さいという意味です」
 「わあ、やったあー」


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