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メリッサ
【その他 官能小説】

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メリッサ-25

 「何が珍妙ですか?」
 「だから日本人と1度もセックスの経験が無い日本人なんておかしいだろう?」
 「別におかしくありません。セックスなんてアメリカ人も日本人も変わりません」
 「それはやってみないと分からないと思うよ」
 「全く。貴方の言う問題というのはそれだけですか?」
 「まあそうだな」
 「分かりました」
 「分かりましたって日本人とやってもいいよってこと?」
 「いいえ。もう2度とセックスなんかしたくないという気にさせて上げます。毎日貴方が『痛い痛い。もうやめて』と言うまで私がセックスして上げます」
 「いやいや、そ、そういうことじゃ無くてね」
 「もうセックスなんて興味が無いという気になるまで私が相手をして上げます」
 「あのー」
 「さあ、やりましょう」
 「うーん。まあ、取りあえず今はやりたいんだけどぉ」
 「いいですよ。いつでも」
 「それじゃ結婚の話は又後でゆっくりしようか」
 「それは貴方の希望だからドレスアップしてワインを飲みながら話をしますけど、セックスはいつでも歓迎します。だから他の女とはセックスしては駄目です」
 「まあ、とにかくやりましょう」
 「はい」
 「あのさあ、ちょっと待って。偶には僕が上になりたい」
 「私が満足するまで我慢出来たら上でも横でも好きなようにして上げます」
 「それはちょっと自信が無いなあ」
 「だから上になるのは・・・、何と言いましたっけ? そう、10年早いです」
 「チェッ、まあいいか。それじゃ枕を2つ重ねよう」
 「どうしてですか?」
 「そうすると頭が上がってセックスしながらメリッサのおっぱいが吸える」
 「なるほど、考えましたね」
 「うん。それなら下でも我慢出来る」
 「要するに貴方はおっぱいを吸いたいから上になりたいのですね」
 「要するに私はおっぱいが好きなのです」
 「セックスしている間は多少強く吸ってもいいです」
 「そうか。それじゃずっとセックスしててくれ」
 「いいですよ。私は何時間でも」
 「よし、それじゃギネス記録に挑戦するか」

 「さあ、お腹もすきましたし、シャワーを浴びて出かけましょう」
 「何処へ?」
 「何処か静かなホテルのバーへ」
 「ああ、結婚の話か。それはいいけど首が回らなくなった」
 「変な格好しておっぱい吸っているからです」
 「楽でいいと思ったんだけどいくらなんでも長すぎたんだな」
 「後でマッサージして上げます」
 「うん。それにずっと大口開けてたから顎が痛い」
 「無理に沢山吸い込むからです。乳首の回りだけ吸えばいいのに」
 「それじゃつまらない。おっぱいが口の中にいっぱい詰まってないと吸った気がしないんだ」
 「変な人ですね。どの服を着ますか?」
 「おっ。随分いろいろ持ってるな。こんなの何時着たんだ?」
 「語学学校に行っている時六本木でアルバイトしていましたから」
 「なるほど。これが良さそうだな。でも小さくないか?」
 「これはストレッチだから大丈夫です」
 「こっちもいいな」
 「それは少し透けます」
 「いいな、それは。じゃこれにしよう」
 「その服の時はそれ専用の下着を穿かないと駄目なのです」
 「それじゃその下着を穿けばいい」
 「もう持っていません」
 「何? 人に上げたのか?」
 「そんな物人に上げる訳が無いでしょう。古くなったから捨てたのです」
 「そうか勿体無いことしたな。古くても僕が穿いたのに」
 「それじゃ今度は取っておきます」
 「下着が無いとどうなるの、これは?」
 「だから透けます、ちょっとですけど」
 「ちょっとくらいならいいんじゃないの?」
 「貴方は私の体が透けて見えても構わないのですか?」
 「別に全然構わないよ。僕の体が透ける訳じゃ無いからな」


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