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メリッサ
【その他 官能小説】

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メリッサ-15

 「カズはとても可愛いですね」
 「メリッサもそう思ってくれると有り難いんだけどね」
 「それはメリッサに聞いて下さい」
 「メリッサちゃん」
 「私は子供ではありません」
 「メリッサさん」
 「何ですか?」
 「メリッサさんのおっぱいサイズはどれくらいですか?」
 「38インチですから95センチです」
 「ほうほう」
 「ほうほう、というのはどういう意味ですか?」
 「ほうほうというのは驚きと賞賛の意味が混ざった感嘆詞です」
 「グハーと同じですか?」
 「それよりも多少程度が弱いのです」
 「貴方はふざけた人だからどこまで本気にしていいのか良く分かりません」
 「全面的に本気にしていいと思います」
 「さあ、これ以上まだふざけていたいのなら、皆にブラパンツを見せて上げることになりますよ」
 「ギョッ、それは無いだろー、いくらなんでも」
 「だからもう帰りましょう」
 「帰るから僕のパンツを返してくれ」
 「駄目です。ブラパンツで帰りなさい」
 「オチンチンはぶらぶらするし、穿き心地は悪いし、たまらんよ全く」
 「それはペナルティーだから我慢しなさい」
 「キャシーさん。偉大なブラを有り難う。今度はジャパニーズ・トラディショナル・ブリーフをお返しにプレゼントしますからね」
 「なんですか? それは」
 「日本語では『おふんどし』と言うのです」
 「それでは楽しみにしています」
 「はい、それじゃさようなら」

 「全くこんな変な物穿かせやがって」
 「友達に頼んで、それを改造して貴方のパンツを作ります」
 「そんな物要らないよ」
 「いいえ。貴方は何でも私の言うことを聞くのです」
 「はい、さようですか」
 「何をしているのですか?」
 「何をしてるって、僕のブリーフを出してるんだよ」
 「今は裸のままでいなさい」
 「セックスするんですか?」
 「嬉しいでしょう?」
 「あの爆弾おっぱいとセックスしたかった」
 「そんなこと言うと私は怒ります」
 「何故ですか?」
 「嫉妬です」
 「へ? するってえと貴方は私を好きなのですか?」
 「好きでなければセックスはしません」
 「さいですか」
 「横になりなさい」
 「ウグッ。重いじゃないか」
 「私の体を十分に楽しんで下さい」
 「これじゃ楽しめない。潰れちゃうよ」
 「私は怒っているのです」
 「さっきから怒ってばかりだな」
 「貴方が悪いのです」
 「参った。ギブアップ。日本人は昔からアメリカには叶わないんだ」
 「私が嫌いですか?」
 「好きでなければセックスはしません」
 「私の真似をしないで真面目に答えなさい」
 「真面目に答えています」
 「私を好きですか?」
 「はい。私は貴方が好きです。ムググ」
 「ムググというのは何ですか?」
 「重くて潰れそうになった音です」
 「貴方はどうしてそうふざけてばかりいるのですか?」
 「私は今必死にもがいているのです」
 「それではそのままもがいていなさい」
 「ヘイ。ギプアップ、ギブアップ」
 「ネバー・ギブアップ」
 「それは無いよお。メリッサちゃん参った。もう許して。本当に潰れる」
 「まだまだこれからです」
 「痛い、何だそれは。痛いよ」
 「・・・」
 「噛みつくなよ、狂犬病か。痛いーっ」
 「少し静かにしなさい」
 「静かに出来るか、馬鹿」
 「もう1回」
 「アヒャー、痛い。痛いよおー、お母さん助けてー」


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