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メリッサ
【その他 官能小説】

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メリッサ-10

 しかし、それから僅か1時間後には和彦は音を上げていた。とにかくメリッサはタフで疲れを知らないのである。和彦がぐったりと横たわっていると性器を口に咥え、肛門に指を入れてでも立たせる。そして立つと直ぐに跨って入れる。もうセックスと言うよりも拷問だった。和彦はメリッサとほんの数時間前にセックスするまでは童貞だったのだからセックスなんて死ぬまでやり続けたいくらいだと思っていた。しかし、実際やってみるとそうは行かないことが良く分かった。性器の根本の辺りがもう痛くて気持ちがいいどころの話では無くなってきた。
 「ギブアップ、ギブアップ。もう許して。もう痛くて死にそう」
 「明日の朝までやると私は言いました」
 「だからギブアップ。もう駄目。本当にもう駄目」
 「これからはふざけませんか?」
 「もうふざけない」
 「ダンスパーティーに行きますか?」
 「何処でも行くから」
 「これからは何でも私の言うことを聞きますか?」
 「そんなあ。今までだって何でも言うとおりにしてきたじゃないか」
 「いいえ。これからのことを言っているのです」
 「はいはい、貴方は私のボスです。何でも仰せの通り」
 「おおせのとおりとはどういう意味ですか?」
 「貴方のおっしゃるとおりという意味です」
 「私の言うことを聞けば、私は貴方をとても可愛がります」
 「可愛がって欲しくないから言うことを聞くんです。早く貴方のプッシーさんを私のチンポから抜いて下さいな」
 「私のプッシーさんはまだまだだと言っています」
 「貴方のプッシーさんは喋るんですか? 私には何も聞こえませんが」
 「ピチャピチャ音がしているでしょう。それがプッシーの言葉です」
 「それは単に貴方のプッシーから出て来たジュースの音でしょう」
 「私のジュースと貴方のジュースがお話しているのです」
 「ほほう、何とお話しているのですか?」
 「貴方は変わったセックスが好きですか?」
 「ほう。ジュース同士でそんな話をしているのですか?」
 「違います。今のは私が貴方に聞いたのです」
 「私はもう変わってようが普通だろうが、セックスをしたくないのですよ」
 「縛って、何と言いましたか? 猿の靴ですか?」
 「猿は靴を履きませんね。それは多分猿ぐつわと言いたいのでしょう」
 「そうそう、それそれ。それを貴方にしたいのです」
 「ギョッ。変なことをするな」
 「そうすれば少し貴方は黙っているでしょう?」
 「なんじゃそれは」
 「セックスの時はふざけないで黙ってやりましょう」
 「それは僕が言ったことじゃないか」
 「段々私感じて来たのです」
 「段々感じて来たって、さっきから何時間やってると思ってるんだよ。たまらんなあ」
 「少し黙ってなさい」
 「もうあそこが痛くてたまらんのだあ」
 「あとちょっとですから」
 「早く行ってくれえ」
 「アイムカミング」
 「そうか。早く来てくれえ」
 「カミング」
 「カムカム・エブリバディ」
 「アー」
 「はい、やっと来ましたね」
 「・・・」
 「もう満足して頂けたのならちょっと私の性器にお休み時間を与えて上げたいのですが」
 「貴方は本当に徹底的にふざけた男ですね」
 「もう来たのでしょう?」
 「何がですか?」
 「アイムカミングと叫んでいらしたじゃないですか」
 「ああ。何とか満足しました」
 「私のオチンチンは腫れ上がって大根くらいになってしまったような気がします」
 「それは気のせいでしょう。前と同じです」
 「もう抜いてもいいですか? ふやけて溶けてしまいそうな気がします」
 「それも気のせいです。オチンチンが溶けるなんて聞いたことありません」
 「日本人のオチンチンは溶けるのです」
 「それじゃ試してみましょう。それは是非とも見たいです」
 「もうこれ以上試す必要はない。先端の部分は既に溶けてる」
 「どれ?」
 「ああ、助かった」
 「溶けていませんね」
 「溶けてるよ。さっきまでこの倍の長さがあったんだ」


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