第十三話-1
「さてと…。全部出したのなら、後始末してやるか。」
そう言って僕は、再び彼女の尻の方に回り、改めて様子を見てみた。
当然だが、あの美しい菊門の周りは、排泄物で汚れてしまっている。
「あーあ、だいぶ汚れてるな。ま、これだけ一杯ひりだしたら仕方ないか。」
床に置かれた洗面器に満たされた、茶色く、そして強烈な臭気を放つ汚物を見ながら僕は言った。
「い、いや。もうやめて…み、見ないで。」
彼女は涙をポロポロと流しながら、この恥辱の時間を少しでも早く終わらせようと懇願する。
「今から、この汚れたケツ、綺麗にしてやるよ。」
そう言うと、僕はそばにあったティッシュの箱から、数枚を取り出し、手に持った。
そして、汚れた尻をふき取るために、彼女の尻ぶたを広げて、奥の様子をうかがった。
「だ、だめ、そこは汚れてるの…い、イヤッ。」
排泄物で汚れた尻穴を見られる屈辱を避けようと、彼女は尻を引く。
そこで僕は一発、尻をバシッと叩いてやった。
「ああっ」
思わず、短い叫びを上げたところに、片方の尻ぶたを掴んで尻を突き出させ、僕は言った。
「汚れてるから、ちゃんと拭いとかないとダメだろ。もっと突き出して、じっとしとけよ。」
そして、尻ぶたを広げて、汚れた菊門を露にした。
「ああ…恥ずかしい…。も、もう、死んじゃいそう…。」
排泄という極限の羞恥が終わっても、まだなお責めと辱めは続く。
そんな中で、彼女は絞るような涙声で呟いた。
そして絶え間なく流れる美しい涙は、僕に丁寧に汚物をふき取られている間も、止むことはなかった。