お兄ちゃん、アウト!-3
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ふた月ほど過ぎたある日。
「お兄ちゃん、インポケアに来ましたよー。」
私は、お兄ちゃんの入るお風呂場に突入した。
お兄ちゃんはバタバタした。
「むく子さんは…… 一緒なの?」
「私だけよ。」
「何か…… カメラとか、ボイスレコーダーとか、持ってないやろな。」
「お兄ちゃん見とったやろ。私、ハダカで入って来たやん。」
私はお兄ちゃんのチンチンを手にとった。
あの一件から、お兄ちゃん ホントにインポになってしまったらしい。
でも、私が軽くつかんでいると、チンチンは内側からドクッ ドクッと脈打ちながら固くなって来た。
「固くなるやん…… 」
「つぐみが触ったときだけ、気持ち良うて固くなるんや。」
「お兄ちゃん、まだそんな、勝手なこと言うんやな……」
すっかり固くなったお兄ちゃんのチンチン。
私は身体をかがめて、つかんだ手からはみ出したチンチンの先っぽを舌でくすぐった。
「つぐみ……」
お兄ちゃんは、手を伸ばして 私の乳首を指先でなぞった。
「あ、」私はお兄ちゃんの指先を払った。「それは いらん、そういうの むく子さんにしてもらうから。」
お兄ちゃんのチンチンは、あっという間に萎びてしまった。
【おしまい】