xxxHOLiC+〜憂鬱来て〜(おまけ編)-2
「百目鬼君、ああいう場合は席を外してあげないとダメでしょ」
「九軒、なんか勘違いして…」
「四月一日君にもついに彼女が出来たんだよ! 暖かく応援してあげないと」
ひまわりは意外と人の話を聞かないんだなと、百目鬼は思った。
「ただいま! さっそく作るわよ」
ハルヒは元気よく玄関を開けた。
四月一日は心の傷が深く、立ち直れない。
その後、料理を完成したハルヒはキョンとともに元の世界へ帰って行った。
「ところで四月一日。 なにかあったの?」
「それがですね…………