科学館で出会った彼女-3
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私はみき子と二人、科学館の受付近くにある券売機にやってきた。
「みき子さん、時間あるんですね…… じゃあもう一度、普通のプラネタリウム見ましょうよ。
変なウソついたお詫びに、チケットは私が出しますから。」
「ありがとうございます…… あの… つき子さん。」
「なあに?」
「あの…… もう私、暗いところで あんなことしませんから……」
「それは困るわね…… さっき
みき子さんに さわってもらえなかったほうの胸が、ムズムズしてたまらないのよ。」
【おしまい】