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被虐の劇場〜お嬢様アイドル調教記〜
【調教 官能小説】

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第五話-1

「さあ、ちょっと今からは、君を虐めにかかるよ。」

そう覚悟を決めるよう促すと、

「はい、覚悟してます…。よろしくお願いします。」

と彼女は気丈に答えてくれる。

「じゃ、体起こして…手を後ろにして。」

そう言うと、彼女は素直に両手を後ろに回した。
その両手をロープで縛って、自由を奪い、
髪の毛をたくし上げ、首にリード付きの首輪をはめてやった。

「さあ、もうこれで僕の奴隷らしくなったね。」

「は、はい。」

怯えたような表情を見せて、彼女はうなずく。

「じゃ、次はちょっと場所変えるよ。こっちに来てもらおうか。」

と言って、リードを引っ張り、彼女を部屋から連れ出した。


次に案内したのは、リビングを改造したSMルーム。
赤と黒で統一した内装を施し、ちょっとした拘束具を置いてある。

入り口で、その物々しい雰囲気に少し臆したのか、彼女は歩みを止めた。

「なにやってるんだ。さっさと入れよ。」

そう言って、少し強引にリードを引っ張って彼女を部屋に入れ、ドアを閉めた。

「な…何をするんですか。今から。」

「それはお楽しみに。」

怯えた眼差しの彼女に、僕は意地悪く言うと、部屋の真ん中に置いていた椅子の前に連れてきた。

「さあ、ここに座ってもらおうか。ただし、姿勢は逆さまで、ね。」

「は、はい…。」

不安げな面持ちの彼女を、足を開かせて、座面に逆向きに座らせ、背もたれに上体を押し付けさせ、椅子の脚に両足首を縛った。

それは、手を後ろに回して、尻を突き出した、とても恥ずかしい姿。
その体勢で彼女の身体を固定し、これで調教の準備は整った。

「ああ…。身動きできない…。」

彼女が不安そうな声を漏らす。
僕は、後ろに回り、突き出した尻を下から覗き込んで言った。

「おまけに、ケツの穴完全に丸見えだぞ。アナル調教におあつらえ向きだね。」

「ああ…恥ずかしい…。」

俯きながらか細い声で、恥じらうひとみ嬢。

その横で、僕はもう一つの準備を始めることにした。


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