投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

被虐の劇場〜お嬢様アイドル調教記〜
【調教 官能小説】

被虐の劇場〜お嬢様アイドル調教記〜の最初へ 被虐の劇場〜お嬢様アイドル調教記〜 0 被虐の劇場〜お嬢様アイドル調教記〜 2 被虐の劇場〜お嬢様アイドル調教記〜の最後へ

第一話-1

アイドルというものは、なかなかにしんどい商売のようで。
なにせ男女交際禁止、というのが鉄則で、それを年頃の女の子に守れというのだから。
みんな、性欲の処理には大変だと思うが、そこに付け込んで、そして自分の心得を生かして、僕は商売を始めてみた。

「アイドルの性欲処理します。Mっ気のある方はどうぞ。調教して素敵な奴隷にしてあげます。」

そして、密かに闇のルートで募集をかけてみた。
どんな子が来るのか、楽しみにしていたら、数日のうちになんとも意外な子が、いの一番に連絡をくれた。

森埜ひとみ。
某巨大アイドルグループに所属する、20歳。
上品なお嬢様然とした雰囲気で、グループ内では超売れっ子とはいかずとも、
安定した人気を持っている。
また、バイオリンを得意とする才媛でもあり、それだけに彼女が、こんな趣味を持っているとは、にわかには信じられなかった。
おまけに、長身で少しキツめの容姿は、調教する側であったとしても、される側とは思えない。

そんなことを考えつつ、打ち合わせ場所のマンションで待っているときも、
本当に彼女が来るのか。半信半疑だった。

「ピンポーン」
玄関のチャイムが鳴り、モニターには帽子を目深に被って顔を隠した彼女が立っていた。

(本当に森埜ひとみじゃないか。来たんだ…。)
心の中で驚きつつ、僕は玄関の扉を開けた。

「お待ちしていました。どうぞお入りください。」
そう案内して、彼女を部屋に通した。

「あ、はじめまして。森埜ひとみです。」
彼女は少し不安そうに挨拶した。
思ったとおりの上品な美しいお嬢様、そういう感じだった。

「当店のご利用ありがとうございます。実は、うちの初めてのお客様があなたなんですが、
本当に意外でした。」

そう言うと、彼女はああやっぱりなという顔をして、
「そうなんですか…。いつも、Sっぽく見られるから。」と言った。

確かにそうだなとも思いながら、
「いや、そういう意味ではなくて、こんな上品な人がどうして? と思ってね。」
と言うと、

「いやいやいや」と俯いて照れ、こう続けた。


被虐の劇場〜お嬢様アイドル調教記〜の最初へ 被虐の劇場〜お嬢様アイドル調教記〜 0 被虐の劇場〜お嬢様アイドル調教記〜 2 被虐の劇場〜お嬢様アイドル調教記〜の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前