結衣と華英のガルモ捜査-14
フロントに電話するヒロトのペニスは雄々しく反り勃っている。俄然やる気を漲らせているように見えた。電話を終え振り返ると2人が並んでM字開脚で性器を露わにしながら悩ましげに見つめていた。
「早くしたいぃ…。」
「早く挿れて…」
見るからに熱い吐息を混ぜながらの偽りのない女の声に、自分に二本ペニスがついていない事を恨めしく思ったヒロト。2人同時に犯したい欲望に駆られた。
結衣と華英はどちらが先か争う…かと思われたが、結衣がベッドに横たわると、華英はそのままオナニーを始めた。
「来て…、ヒロト…。」
そんな結衣にヒロトの頭の中はまるで水が沸騰したかのようにカーッと熱くなった。その興奮を抑え、ビジネスライクなクールな笑みを浮かべた。
「結衣が先でいいんだね?」
そう言って視線を華英に向ける。
「私はオナニーして待ってる…」
中指でゆっくりとクリトリスを撫でながらそう言った。
「平等に気持ちよくしてあげるからな…」
ヒロトはそう言って結衣の股に体を入れた。
グッと股を開かれただけでも感じてしまう結衣。開かれた性器からは腹を空かせた獣のヨダレのように愛液が垂れ流れていた。
「こんなになるまで待たせてゴメンね?結衣、挿れるよ?」
「うん…」
結衣は指を咥えて甘えるような視線でヒロトを見つめていた。
(あんなおっきいオチンチンが今から私の中に…)
そう考えるだけでビラビラがブルブルっと震えてしまう。ゆで卵のような亀頭が膣口に触れると、結衣は身をくねらせて悦びを表す。
「あ…、ああん…!!」
亀頭が挿入されただけでもうこれ以上膣が開かないと思う程、膣が開いている感覚を得た。まるで丸太を押し込まれているようだ。
「ああ…、す、凄い…」
思わずそう呟いた。生々しい男性器の感触…。生で挿入されている事に気付く。ゴムなしでセックスするのは初めての事であったが、この凄まじい挿入感の前に結衣は2人の繋がりを邪魔する1枚のゴムの存在など邪魔なだけだと思ってしまう。その熱い肉棒のありのままの感触で燃え上がりたい気持ちでいっぱいになっていた。
「ああ…、ああん!」
ヌプヌプっと入り込んでくる巨根に結衣はシーツをギュッと握り締め、今まで味わった事のない程の快感に甘く苦しむのであった。
少しずつ体の奥に奥にと挿入されるペニスに自然と背筋は反り返って行く。