ばあちゃんに 突然に-2
俺はレジで会計をすませると とんでもない速度でウチに帰り、団地の上の階の廊下から団地の「中央通り」のようすを見ていた。
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(あ、ばあちゃんが帰ってきた)
エコバックを下げて、スタスタ通りを歩いてくるばあちゃん。俺は向かいの棟から姿が見えないように姿勢を低くして、ばあちゃんのウチがある階に降りた。
廊下の端からようすをうかがった俺は、見てしまった。
帰ってきたばあちゃんが、身体を前に傾けて、お尻をストッパーがわりにして玄関ドアを半開きにしている。
その、ズボンをはいたお尻の丸みに、俺の身体の「変な変化」は一気に爆発した。
俺は姿勢を低くして、玄関ドアに突進して ばあちゃんのお尻を抱き上げた。
ふわりと持ち上がったばあちゃん。
俺たちの後ろで、玄関ドアは静かに閉まった。
俺はばあちゃんを抱いて部屋の中に入った。初めて入る家だけど、同じ棟だ。間取りはわかる。
南側のベランダに向いた大きな窓のそばに、ベッドがあった。俺はばあちゃんをあお向けに寝かせた。
ばあちゃんは何が起きたかわからないようすで、ひきつった表情をしている。
そのばあちゃんの目にうつる俺は、銀色のプラスチックのサンバイザーで 顔をおおって隠していた。
俺はばあちゃんを軽く押さえて、上着をめくりあげた。
一瞬、ばあちゃんの細いおなかが見えた。しかし、ばあちゃんは俺の手をつかんで言った。
「あかん…… あかん。あかん…… か、かんにんしてぇな……」
俺はハッとした。罪を犯そうとしている自分を感じた。まだ俺は声を出してはいない。ばあちゃんに俺の正体を悟られないうちに出て行こうかと思った時、ばあちゃんは窓を指さして言った。
「あかん…… あかん。 イヤや…… あ、明るいのんはイヤや…… お、お願いやから…… 閉めて…… ま、窓を閉めといて!」
窓には白いカーテンがかかっていた。その手前の遮光カーテンを半分ほど閉めると、部屋は薄暗くなった。
すると、ばあちゃんは俺をつかんでいた手を離して、だらんとチカラなくあお向けになった。
一度おさまっていた俺の身体の「変な変化」はいっそう強く燃えあがった。
俺は思いきってばあちゃんの上着をめくった。そしてズボンとパンツを引きおろした。
(…………!)
年寄りのヌードなんて、シワだらけで おっぱいなんか「ナン」みたいに垂れさがってる感じがあるじゃない。
ところがスノガのばあちゃんの裸は……肌は乾いてるし、細すぎて肋骨が目立つけど、まるで子どもの身体のようにピンとしてる。
そしてオヘソの下には、薄い毛におおわれて ややだらしなくゆがんだ ばあちゃんのアソコがあった。
俺は顔をばあちゃんの下半身に移し、ばあちゃんに見えない程度にサンバイザーをあげて、ばあちゃんのアソコに舌をくっつけた。