痴女-2
「ああ…、す、凄い…」
ヘリコプターのように回転する杏奈の手つきに見とれてしまう。こんな手にチンポをいじられたらたまんねぇだろうなぁ…、そう思える美しい手が醸し出す絶品テクニックに大吾は顔を歪ませる。そして手をつぼませて五本の指で亀頭を柔らかくマッサージするように愛撫する杏奈に大吾は思わず腑抜けた声を出してしまう。
「あぁぁあぅぅん…!」
と。きっとこんな顔、誰にも見られたくないと思うほどに情けない顔をしてる事だろう。そんな顔を余裕の笑みで見つめて来る杏奈に大吾はマゾの喜びさえ感じてしまう。
指先でマッサージしたかと思えば掌で玉を転がし、そしてヘリコプターで尿道口に刺激を与える杏奈の流れるような玉遊びに大吾は悩ましく顔を歪ませっぱなしであった。ペニスの底から湧き上がるかのような快感に、伝説のヤリマンと呼ばる所以を見たような気がした。
「ねぇ、もうこんなにネバネバしちゃってるよ…?」
尿道口と掌を着けたり離したりし、糸引く液体を大吾に見せつける。
「いやぁ…へへへ…」
照れ笑いする大吾。先汁のハンパない分泌量に少し恥ずかしくなる。
「フフッ、出すぎだょ、だ・い・い・ち・ち・ん・ぽ・じ・る…。」
そのセクシーな間合いでの言葉に頭がクラッとした。
(こんないい女が、第一チンポ汁とか下品な言葉をニコニコしながら…!)
大吾はその言葉に興奮した。大吾の喜びに気づいた杏奈はニコッと笑う。
「もう一回言って欲しいの?」
「は、はい!」
「ンフッ。」
杏奈は人差し指の腹で尿道口から滲む先汁の糸引きを見せつけながら言った。
「だ・い・い・ち・ち・ん・ぽ・じ・る…」
「!!」
「ンフッ♪だいいちチンポじる…、だいいちチンポ汁…、第一チンポ汁…♪」
もはやノックアウト寸前だ。頭の中に杏奈の卑猥な言葉が鳴り響いていた。
「もう、スケベなオチンチンだこと…。もうこんなにガチガチに堅くなっちゃって、涎ばかり垂らすんだから…。でも立派なオチンチン♪シコシコし甲斐があるぅ…。勃ったオチンチンて素敵…。ガチガチに堅く勃起したチンポ…。ンフッ…、濡れてきちゃう…」
一転、腹を空かした雌豹のような目つきで、唇をなめずり回してペニスを見つめる杏奈に大吾はドキドキした。
(マジでクソエロいな、この女!)
今すぐにでも襲いかかりたいが、何せ体を張り付けられ自由を奪われている身だ。こんな煮て食われるか焼いて食われるか分からない状況にどこかワクワクするものを感じるのであった。