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妙子
【その他 官能小説】

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妙子-8

 「さて、今度は気持ちよく乾杯しよう」
 「うん、乾杯」
 「ちょっとさっき買ってやったパンティ見せてみろ」
 「うん」
 「何やってんだ」
 「バッグにしまったから」
 「穿いた奴見せろって言ってんだ。穿いて無い奴なんか見たってしょうがない。そんなの只の布きれだ。いやゴムだからゴムきれか。ゴムきれなんて言葉あんのかな?」
 「此処で見せるの?」
 「ちょっと巻くって見せればいいんだ」
 「うん。でも透けてるんだよ」
 「馬鹿。透けてるから見たいんだ」
 「でも他のお客に見えたらいやだから」
 「ちょっと体を斜めにしろ。そうすれば他の席から見えんだろ」
 「うん。それじゃ、はい」
 「おう。いいじゃないか。お前のあそこがパクパク口開いてんぞ」
 「嘘」
 「嘘だ」
 「驚いた」
 「後でたっぷり舐めてやるから」
 「舐めるだけ?」
 「チンポも入れてやる」
 「さっきのガードルやっぱり捨てようか?」
 「ああ、捨てちまえ」
 「生理の時に使えると思ったんだけど」
 「何? 今生理なのか?」
 「ううん。今は違う」
 「何だ。驚かすなよ」
 「何で?」
 「俺が生理中はセックスしないの知ってんだろ? ああ、知らなかったか」
 「うん」
 「まあ、生理帯の代わりに使うつもりなら捨てることも無い」
 「うん。今日から又うちに住むんでしょ?」
 「ああ、そのつもりだ」
 「又3日で出てったりしない?」
 「俺が出てった訳じゃない。お前が追い出しただけだろう」
 「だから、追い出したくなるようなことしない?」
 「俺がそういうことするような男に見えるか。厚生省まで持ち出してお前の体の心配してやってるっていうのに」
 「そうか」
 「ちょっと今度は向こう向いてケツを見せろ」
 「こう?」
 「ああ、ケツの割れ目がもろに透けて見えてエロいな」
 「小さ過ぎない?」
 「それでいいんだ。俺はデカイパンツなんか嫌いだ」
 「でもこれ歩いてると段々真ん中に寄ってきてTバックみたいになっちゃうと思う」
 「それはそれで又いい」
 「そう?」
 「そうだ。透けてるTバックが無かったからそれにしたんで、本当はTバックの方が好きなんだ」
 「何で?」
 「お前の可愛いケツが全部見えるだろ?」
 「私のケツって可愛い?」
 「女がケツなんて言うもんじゃない」
 「じゃ、お尻?」
 「ん? まあ、それでもいいか」
 「私のお尻って可愛い? 大きすぎない?」
 「大きいから可愛いんだ」
 「そうなの?」
 「もういい。いつまでもケツまくってっと人が変に思うから早くしまえ」
 「中腰になってお尻持ち上げてたから向こうの人が私のおっぱい見てたよ」
 「何? どいつだ?」
 「いいよ。大丈夫だから。ちゃんと手で隠してたから」
 「そうか。偉い。パンツなんか人に見せてもいいけどおっぱいは人に見せたりするなよ。それは俺のおっぱいだからな」


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