新納麻由子(43)-15
両手の親指で茂みに覆われた土手の中、可愛らしいクリの周りをグイと拡げる。
包皮をめくり上げ、女芯を剥き出しにした。
「あ……あっ……はぁっ!」
それだけでビクビクと打ち震える麻由子。感度が上がりきっているクリトリスは、微妙に揺れ動く空気に触れるだけで感じてしまうのだ。
間近から息を吹きかけると、麻由子の喘ぐ声はますます大きくなった。
充血してもちんまりとしてラブリーだ。店長にも十数年前のセフレにも、ここはあまり開発されなかったか。
俺がいじり倒して肥大化させてやりたい気分になる。
「どうされたい?」
「えっ!?」
「クリちゃん、俺にどうされたいか言ってごらん。言わないと見てるだけだからね」
「もうっ……いちいち鬼畜なことばっかりして……言わなくても分かるでしょ」
「分かんない。息でフーフーしてればいい?」
「あぁん……舐めてよぉ……ペロペロ舐め回してっ!」
「どんな風にされるのが好きなの? 優しく? それとも激しくがいい?」
「や、優しく……」
「了解。大事に扱うね」
そっと口づけし、軽く吸ってみた。
「あ、うんんっ!」
勢いよく跳ねる麻由子。
「痛くない? 大丈夫?」
「んっ……気持ちいいっ……」
とある人妻とのセックスで、クリトリスへの愛撫が苦手だと言われたことがあった。クリ即ちめちゃ感じる、というのは男の思い込みに過ぎないかもしれないと、そのときに認識させられた。
それ以降は、なるべく確認してクリ責めに取りかかるよう心がけているのだ。
わざわざこんなことを尋ねる男は少ないようで、このひと手間により人妻が「愛されてる感」を割増で受け取ってくれて、ラブラブセックスの快感がアップする。一挙両得なのである。
麻由子のクリトリスも、壊れやすい細工物でも作るような慎重さでは舐めてやった。さしずめ俺の舌先はデザインナイフ。彫り細工に傷をつけぬよう気遣いつつ、出来栄えに磨きをかける職人技の心境だ。
「んああぁっ……! あうっ! はあぁんっ!!」
「感じるんだ? エロい声いっぱい出てるよ。もっと聞かせて」
舌をはためかせ、軽く転がすと、ますます甘ったるい悶え声は強まった。
「あんっ、は、ああぁっ……! ん、ふぅんっ!」
びくびくっ、と全身が震え、麻由子は首を反らせ白い喉を見せてイッた。
「麻由ちゃんっ……まんこ犯したいっ! ゴムないけど、中には出さないからね」
股を広げ、腰を抱え上げて突入した。
陶酔の最中にあって思考の余裕すらない麻由子は、矢継ぎ早に見舞われる猛攻をただ受け止めるしかない。肛門の余韻が後を引くまま、クリ絶頂からの膣内性感と、おそらく何が何だか分からないほど大きな波の連続が襲いかかっていることだろう。
ケツにも負けない締まり具合の名器だった。
たっぷりと濡れて滑りはいいが、吸盤の如く吸いついてくる。
俺の腕を強く掴み、麻由子は盛大に声をあげた。
そんな喘ぎっぱなしの顔に口を寄せると、待ってましたとばかり麻由子はキスしてきた。
俺の胸板が巨乳を押し潰し、口も上半身も下腹も、全身で激しく摩擦が繰り広げられる密着ファック。夫婦でもこれほど熱烈な愛の確かめ合いはしないだろうという行為を、他人棒の俺がしている。
下がってきた子宮口に何度もペニスの先端でキス。本能的には子種を流し込みたいところだが、店長夫人を孕ませとかヤバすぎる。
俺はぐんぐんとザーメンがこみ上げてくるのを感じ、即座の外出しに備えた。