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魔へと溺れユく女タチ
【ファンタジー 官能小説】

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セイン・アルバート(前編)-13

今夜は自分の思いつくまま、シイナとリナを一緒に抱いた。
二人は一つしか歳が違わないというのに雰囲気が全然違うので並べるとかなり楽しい。


緑色を少し帯びた黒髪で、落ち着いた性格のシイナ。
クラリスやシャリィと比べたらやや小ぶりだが、同年代の女の子と比べたら標準かそれ以上だろう。

眩しいくらいに綺麗に艶色の金髪をした、快活な性格をしたリナ。
シイナよりも小柄で、同年代でも発育はよくない方かもしれない。


二人の膣からはオレの注ぎ込んだ精液が流れ出している状態で、一緒にペニスを舐めて綺麗にして貰っている。
なんという征服感。

左右からくる生暖かい感触にオレは更に興奮を覚えてビクビクとペニスを動かしてしまう。
二人も手慣れた物で、掃除からこのまま射精させようと行動を変える。
ペニスを舐め回しているのは変わらないが、先ほどまでの穏やかな掃除と違い精液を貪るように激しく舐め回す。



「ねぇセイン。今度は私に出してくれるでしょ?」

「もっと・・・虐めてくれていいので私にしてください、隊長ぉ・・・」



二人して同時に甘えてくるので対応に少し困る。
とはいえ・・・性欲に溺れた、鬼畜なくらい酷い野郎のオレに好き好んで抱かれる女達だ。
素直に彼女らの愛情に応えるより、ちょっと酷い事をするくらいが彼女達も喜ぶ。

オレは彼女達の頭を掴むと二人の頬でペニスを挟んで扱き始めた。
快楽より支配感を得るための行為だが十分、気持ちが良い。



「よし、出るぞ」

「あ・・・っ!」

「ん・・・っ!」



ペニスから出た精液を顔で受け止める二人。
最近は女性に酷い事をする事で快感を得るオレも大概だが、こうされて気持ちよさそうに身体を震わせる二人も大概だ。

けど・・・まだ足りない。

オレはクラリスも抱いて、犯してやりたい。
今のオレが彼女とどんなセックスに及ぶのか自分でも想像できないが・・・。
彼女を好きだという気持ちは色褪せていない。
むしろここにいる二人のように快楽に溺れさせる事ができたらどれだけ最高か。


この寮内で狂い始めたのはオレ達だけじゃない。
他の騎士やシスター。僧兵達もみんな肉欲へと溺れていっている。

今後がどうなるか分からない狂気の空間となっているが、今のオレ達はもうそれを異常と認識できなくなりつつあった。

けど今は・・・目の前の二人をもっと犯してやろう。
ただひたすら性欲に溺れ、獣のように貪り合う。


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