恥辱にまみれて-1
汗びっしょりでZに後ろから抱きかかえられ、肩で息をしているゆき。
その股間には男女の性液がべっとり絡みついた陰毛が茂り、Zのペニスが深々と突き刺さったまま。
極太の肉棒と何度も擦れあった大陰唇は充血して腫れ上がり、小陰唇はぱっくりと開どす黒い花びらを覗かせている。
「ゆき……」
手を握ると妻がこちらを向いた。
目を真っ赤に腫らしている。
「……パパぁ……」
夫の前でZのペニスを求めてしまった自分を恥じているのか。
「……どうしよう……ごめんなさい……」
こんな目にあわせて謝るのはこちらの方なのに、いじらしく切ない妻の姿に胸がきゅんとなる。
なんて声をかけよう。妻を励まし安心させるための優しい言葉をいっぱいかけてあげたい。
しかしそれはかなわなかった。
Zがゆきを裏返して対面座位になると、休む間もなくピストン運動を開始したのだ。
ぐったりして抵抗もできない様子のゆきが、尻をこちらに向けてZにしがみついている。
私の目の前に突然差し出された妻のアナル。愛液が垂れてびっしょり濡れている。
休みなく犯され続けるゆきがさすがに可哀想に思えてきた。
止めたほうがいいかもしれない。
それにしても妻のアナル――。皺の一本一本まで愛液と汗が染み込みテラテラ光っている。
清楚なはずの妻の下半身に咲く可憐な窄まり、そのあまりのいやらしさに思考が邪魔される。
はやくZを止めなければ……。
ゆきの悲鳴が聞こえてきた。やはり嫌がっている。
しかし――。
「ぁああああ……あぁああだめええ……えぁあああああああ……ああ……あ……あ……ああ……ああ」
「気持ちいいい?ゆきさん」
「ぁああきもちいい……ぁああああ……だめぇええ……またきもちよくなっちゃうからぁぁあああ…………ぁあああああ」
それはたしかに悲鳴だったが、気持ちよさに喘ぐ歓喜の悲鳴だった。
Zが腰の動きを激しくする。
「ぁあああ……ああ……あ……あだめだめだめだめ……そこだめいっちゃういっちゃうだめだめだめあああああ……気持ちいい気持ちいいそこいっちゃうのそこいっちゃうの」
「さっきイッたばかりでまたイッちゃうの?ゆきさん」
「いっちゃういっちゃういっちゃういっちゃうそこそこそこぁああああああだめだめだめだめ気持ちいいの気持ちいいのぁあああああああ!!!」
立て続けにイカされるゆき。
それでもZの突き上げは止まらない。
「ぁあああ……あ……ああだめだめだめおかしくなっちゃう……そこだめそこだめぁあああああ……そこいいのそこ気持ちいいのぁああああああ!!!」
汗なのか涎なのか分からない液体を垂らしている。
「めちゃくちゃエロいよゆきさん、可愛いすぎるもっと気持ちよくしたくなる!」
「あぁあああああしてしてして……もっとしてもっとしてえええ……そこ気持ちいいのそこいいの……そこそこそこもっとしてもっとしてぁあああ……いくいくいくいく!!!」
またイカされた。というより、さっきからもうほとんどイキっぱなしになっている。
二人の性器が溶けてひとつに繋がってしまうのではないか。それほどぴったり密着した状態で激しく擦れあっている。
「ゆきさんのおまんこもやばいよ、めちゃくちゃ吸い付いてくる!」
「ぁああああ……だって気持ちいいのZくんの気持ちいいの……ぁあああああZくんのおちんちんきもちいいのぁああああ……もっと突いてえええあああ!!!」
あの立派に張り出したZの亀頭がゆきの肉襞の一枚一枚を丁寧になぞり、擦り上げている。
「ぁああああZくんのおちんちんもすごいのこれどうしようまたいっちゃう……どうしようどうしようすごいのおちんちん……気持ちいいの気持ちいいのいくいくいくぁあああああ……Zくんのおちんちんでまたいっちゃういっちゃうあああああ!!!」
ゆきの膣の襞の一本一本にZのペニスによる快楽が徹底的に刻み込まれている。
責められ続ける妻。
もはや私の存在はゆきの意識から完全に消え失せている。
私の愛する妻の理性が、完全に破壊されてしまった。