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喪失
【制服 官能小説】

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出会い-4

岬公園に制服のまま向かう。

『義男叔父さんから話を聞きました!何も分からないので教えてください!よろしくお願いします!』
『お前が社長んとこの嬢ちゃんか。制服着たまま仕事する気かよ。マジでやめてくれよ…作業着ないのかよ、女子高生かよ、何だよ…どこから突っ込んで良いのか分かんねえ!片岡さん、ちょっとどうにかしてくださいよ!』

な、何なの?この人なんなの?挨拶無視?

『いきなりお願いして申し訳ないね、私が現場監督の片岡だよ。よろしくね。あおいちゃんだったよね?大きくなったなぁ…昔は小さかったのに、今じゃあこんな綺麗なお嬢さんになっちゃって。そうそう、仕事はね、私がフォロー入るから何もしなくても良いんだよ。色々あって現場の人数だけは必要でね。あとは社長からは聞いてるから。とりあえずそこに座って置いてもらえるかな?』
『え…何もしないんですか?私。』
『その格好だと、何言われちゃうか分からないからね。』
『作業着あったら着替えます!バイト初めてなんです、何も知らなくて…ごめんなさい。』
『そりゃあ、誰だって知らないところから始まるんだから、気にしないで。それでも、何かしたいっていうなら…おい、三嶋。お前作業着予備あんの知ってるだろ?持ってこい!』
『はい?こんなJKに作業着着せて何させんスか?大して役にも立ちや…』
『お前も、初日は革ジャン着てたジャン。お前が言うか?お前が。』
『…分かりましたよ。』
『ダジャレにもならなかったジャン』

……。三嶋さん?って言う人と目が合っちゃった。
片岡さんって人は親父ギャグ?が好きなのかな?ダジャレ?は寒いけど優しい人だなぁ。

『ほら、デカイけど勘弁しろよ。』

やった!作業着ゲット!公園のトイレで着替えよっと。

『着替えてきました!』
『じゃあ、あおいちゃん、そこにある道具の数数えてて。』
『はい!』

いっぱいありすぎて分かんない…何が何だか。

『あおい、って言ったか?数はそんな大事じゃないからゆっくり日が暮れるまで数えていいからな?』

何なの?この三嶋とかって言う人。ものすごい感じ悪い。


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