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魔へと溺れユく女タチ
【ファンタジー 官能小説】

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エリザ・ヴィーリス-7

「あひっ!あくっ!あぁんッ!!!」

「gkwmgptkolf!!!」




気がつけばエリザも魔物達とまぐわっていた。
正常位でオークの肉棒を秘部で咥え込み、愛おしそうに腕と足を回して絡み合い快楽を貪る。

エリザの他には3人の女性がいるが、同じような状況。
石造りのこの部屋には鼻の奥にも響くような強めなアロマが炊かれているが『特に効能はない』。

都市部では普通に売られている人気のアロマ。
魔物たちは風呂や水浴びなどをほとんどせず、女性たちも今や食事以外はまぐわっばかりなのでとても体臭がキツい。
部屋中が悪臭に満ちていくのを少しでも改善しようとしてシスターの一人が持ち込んでいたアロマを炊いているだけだ。
色んな匂いと混ざった独特な香りとして部屋に充満しているワケだが。


つまり、この部屋やエリザや他の女性達が魔物との肉欲に溺れるために特別な事は何もしていない。
ただ単純に快楽に墜ちて溺れているだけだ。

けれどそんな事はもはやどうでもいい。
エリザもこの香りが原因などと勘違いしていたが、それはきっかけや言い訳にすぎない。
肉欲に溺れた今となっては香りがどうこうなどは関係ないのだから。




「あ、あ、あぁんっ!イク、イクぅ!!!」

「agukgaarau!!!」



エリザがイキ果て、オークも彼女の膣へと精を吐き出す。
彼女の顔は快楽によってトロけきっており、自分の中へと出された熱い液体を注がれる事に快感を得ていた。

オークはエリザから肉棒を引き抜くと彼女の顔の前にソレを持っていく。
彼女も何も言われずとも自然と舐め取りだして綺麗にしていった。
それが当然の流れと言わんばかりに迷いのない動きで。


そんな光景を見つめている影があった。
エリザ達のいる部屋の壁には小さな穴があり、隣の部屋から簡単に覗けるのだ。




「ほら、彼女もアッサリと墜ちてしまった。キミも墜ちたら楽になるのに」

「い、イヤよ!エリザだって今は流されてしまったかもしれないけど一度落ち着けば・・・!」



隣の部屋にいたのはシャリィと・・・中性的な顔つきをした紫色の髪の青年だった。
青年は髪だけでなく肉体も少し紫色を帯びていて、とても人間に近しいが何処か人間とは思えない容姿だ。

エリザが城の入口で見かけた時は意識が朦朧としていたためしっかり見ることができなかったが、青年はシャリィがご主人様と呼んでいた相手。
この城の新たな主である・・・悪魔だ。

二人とも裸で、悪魔はシャリィを後ろから抱きしめながら隣の部屋の様子を伺っている。



「私を操ってエリザを捕まえて・・・今だって彼女達に何かしてるんでしょ!?」

「その件は悪かったよ。彼女を傷つけずにこの城へ引き込むためにやったんだ。それ以外には何もやっていない」

「う、嘘よ!でなきゃ皆があんな・・・あんっ!」

「ワタシはね、ニンゲンを堕とすのに魔法は使わない。素の心で墜ちていく様を見るのが好きなんだ。
何度も言うがキミも素直になれば楽になれる。・・・こんなに濡れているワケだし」



悪魔がシャリィの秘部へと指を入れるとクチュクチュとイヤらしい水音が鳴り響く。
シャリィもまた、この城で悪魔に執拗に肉体関係を迫られている。
だが、本番行為はしていない。

無理矢理事を進めるのではなく彼女が自分から悪魔を求め、心から悪魔を望むのを待っている。
シャリイをただ肉欲に堕とすだけでは物足りないのだ、この悪魔は。



「まぁゆっくりと行こう。時間はいくらでもあるしね。このまましばらく彼女の様子を見ていくかい?」

「エリザ・・・」



壁の穴からエリザの様子を伺うが、彼女はオークにお尻を向けて再び挿入をせがんでいる所だった。
シャリィがこんなにもエリザの事を想っているのに、彼女はシャリィの事を微塵にも考えず肉欲に溺れている。
そんな現状にシャリィの心は・・・とても痛めつけられた。


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