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文香
【その他 官能小説】

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文香-10

 「ちょっと待って、母さんから金貰って来る」
 「何の金?」
 「遊ぶ金」
 「遊ぶ金? まだ5万円も残ってるだろ」
 「5万円しか無い」
 「何に使うんだよ」
 「だから竜ちゃんと一緒に使う」
 「俺と会う時はそのおっぱいだけ持ってくればいいんだ。金なんか要らない」
 「そうなの?」
 「ああ、行こう」
 「母さん、又出かける」
 「ちょっと待ちなさい。お小遣い上げるから」
 「要らない」
 「え?」
 「竜ちゃんが『俺と会う時はおっぱいだけ持ってくればいい、金は要らない』って」
 「そう?」
 「どうもお邪魔しました」
 「あ、又来て下さいね」
 「はい。有り難うございます」

 「お前の母さん若いなあ。それに美人だ。お前も俺と付き合ってればもっと美人になるぞ」
 「本当?」
 「ちょっとその服着たままやろうかな。パンツだけぬいでみな」
 「これ体を締め付けるから着てて気持ちいい」
 「そうだろ。そういう服着てれば痩せるんだ。ちょっと向こう向いてケツ出してみな」
 「後ろからやるの?」
 「うん」
 「顔見なくて済むから?」
 「馬鹿。おまえの嫌らしいケツを見ながらやりたいからだよ」
 「ネエ、もう立ってられない」
 「膝をついてみな」
 「うん」
 「それで背中を反らしてケツを突き出すんだ。顔も上げて」
 「あっ、駄目ー。これ感じる」
 「感じるだろ。俺もお前のケツが気持ちいい。もっと高くケツ上げろ」
 「ガー」
 「何だよ、ガーって」
 「ううう、感じる」
 「良し、そんなに感じてるんなら小便でもうんこでも垂れていいぞ」
 「あへっ」
 「漫画みたいな声だすな」
 「あー」
 「そうそう、それが1番オーソドックスでいい」
 「ううー」
 「うっ」
 「ハアハアハア」
 「ちょっと我慢しろよ」
 「何? イタッ、イターイ」
 「お前の肉付き見てると咬みたくなっちゃうんだよな」
 「もっと優しく咬んで」
 「優しく咬んだら跡が付かないだろ」
 「アッ、跡が付いてる」
 「嬉しいだろ」
 「ウウー」
 「もっと嬉しい顔しろ」
 「これどうするの?」
 「どうもしない」
 「歯の形に跡が付いてるよ」
 「それはそうだ。歯で咬んで手形や足形が付く訳無い」
 「恥ずかしい」
 「何が?」
 「だって」
 「持ててる証拠だろ」
 「そうだけど」
 「お前のマンコは気持ちいいな。吸い付いてくるみたいな感じがする」
 「本当? お前のマンコはブカブカだっていつも言われてたのに」
 「そんなこと無いだろう。凄く締め付けるぜ」
 「うん。竜ちゃんとやると全然違う。私も締め付けてる感じがする」
 「お前他の男とやる時はドベッと寝てただけなんじゃないの?」
 「うん、そうかも知れない」
 「それじゃ締まるもんも締まらないよ」
 「そうだね、きっと」


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