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Twin Guns 無敵の女刑事
【制服 官能小説】

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Girls mall 城南-12

肉食系のオスに悶え狂った自分を店に置いていたかのような、すっかり素に戻り周りの様子を気にする華英が喫茶店、ポエムに入って来た。もう来るか、もう来るかと様子を気にしていたであろう事がすぐに分かるぐらいに、すぐに結衣は華英に気付いた。お互い見られたくない事を見られていた為、どこか余所余所しい雰囲気だ。華英は体を小さくしながら歩いて来て、そして椅子に座った。

ウェイトレスにコーヒを頼むとお互いの目が合い、すぐに視線を逸らしてしまった。
「まさか華英ちゃんがここに来るなんて思ってなかったわ…」
風俗に来ている事を蔑視すると言う視線ではなく、女が風俗に来る事への共感を得たいかのような視線を向けた。
「な、中垣さんだって…。てっきりこう言うトコに来るような人だとは思わなかったんで…」
「華英ちゃんだって…。こう言うトコ来なくても男には不自由しないでしょ??」
「そ、そんな事ないです。出会いはないし休日は疲れてぐったりしてるかマギーと遊ぶかで。知り合いの子は刑事って知ってるから誰も寄って来ないし。全然彼氏とかできなくて…。中垣さんだってその気になれば彼氏ぐらいすぐに出来るんじゃ…」
「わ、私はダメなの。どうしてもあの時、犯人側の罠にはまった事がトラウマになって、誰を見ても信じられなくて…。仕事に燃えてるふりをしてるけど、本当は寂しいの。彼氏が欲しいし結婚もしたい。でもどうしようもなくてここを知って来てみたんだけど、それ以来はまっちゃって…」
「いつ頃から来てるんですか?」
「一年前ぐらいかなぁ…。それ以来週2回のペースで…」
「そ、そうなんですか…。(週2とか、結構はまってるわね…)」
運ばれて来たコーヒーを飲みながら話していたが、そこで会話ができる途切れた。

するとカップを置いた結衣が華英の目を見て言った。
「ここに来てる事はお互い内緒にしよっ??ね??」
確かに他人には知られたくない。華英は、はい、と答えた後に続けて言った。
「正直、私…、ここにはまりそうなんです。ムラムラした時、自分でするのにも飽きて来たし、たまに虚しくなって。やっぱ男と絡みたいなって。でも彼氏いないし、そんな私の欲望をここは満たしてくれるって分かりました。中垣さん、これは何かの縁です。これから一緒に来ませんか??」
結衣は嬉しそうな表情を浮かべた。
「うん!是非。良かったぁ、分かってくれる人がいて…」
「私もです♪1人でコソコソするより2人で楽しんだ方がジメジメしてなくていいですよね??」
「うん。」
「じゃあこれからは2人だけのヒミツって事で♪」
「うん。ガルモ仲間ね♪」
「はい♪」
エッチな女子の間ではここ、Girls mall城南は略してガルモと呼ばれている。いつの日かガルモに行こうとみんなが気軽に言えるようになる未来を夢みて、結衣と華英は手を握り合って信頼を深めたのであった。


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