素人投稿サイト-4
それからはそのサイトのゆきのスレッドでオナニーするのが日課になった。
ゆきの画像はFと付き合っていた3年間にわたって合計千枚以上投稿されていた。
デートの都度さまざまなプレイとハメ撮りを楽しみ、その興奮醒めやらぬうちにこのサイトでセックスの報告と画像の投稿を行うのがFの日常になっていたようである。相応の手間がかかる作業だと思うがFはなかなかマメな男なのかもしれないと変に感心する。
ゆきが単独で裸体を晒す画像から、フェラチオをしたりおとなのおもちゃを使っている前戯中の画像、挿入中の画像、屋外での露出プレイ、さらには普段のゆきが窺い知れる着衣姿や水着姿の画像まで多岐にわたった。
多くの画像にはFの生々しいコメントが添えられていて、それがまたゆきを貶めて男たちの劣情を煽る絶妙な加減であった。
Fが画像を投稿するたびに他のユーザからのコメントが大量についた。そのほとんどがゆきの容姿やスタイルを絶賛し、行為の過激さに興奮して画像で「抜いた」ことを報告するものだった。
モザイクなしの画像を所望する書き込みも散見されたがそれほどしつこくはなく、基本的には紳士的で平和な雰囲気である。同じサイトの他のスレッドを見ても、女性が質が高いほどいわゆる「住民の民度」は高い。投稿者や女性を傷つけスレッドを荒らしたら、おこぼれにあずかれなくなることを知っているのだろう。
中には画像を印刷し、ゆきに射精した画像を投稿してくる者もいた。これはスレ主が「顔射OK」とスレッドのタイトルに明記した場合にのみ許される行為で、たくさんある珍妙なローカルルールのひとつであり、またこのサイトがカルト的な人気を集めている理由でもあった。
投稿者は自分の彼女や妻（ときに女性本人）が不特定多数の男たちの性欲の対象となることに優越感を感じ、汚されることに興奮する。
見る者も本来手の届かない他人の妻や彼女のしかも破廉恥な姿に、自らの精液をかけるという変態的な行為に嗜虐心を満たされ興奮するのである。
ゆきのスレッドも「顔射OK」であり、3年間に渡ってアップされ続けた画像には大量の精液が浴びせかけられていた。
私も自分の妻の写真に何度も射精し投稿した。「ゆきちゃん、可愛い顔してとんでもない雌豚ですね」「今ごろ澄ました顔して誰かの人妻やってるのかな」「こんな淫乱精液便所を掴まされた旦那が可哀想ｗ」そんなコメントを添え、皆と一緒になってゆきを辱めた。
私の妻は10年以上もの間、大量の恥ずかしい画像をネットに晒され続け、数え切れないほど多くの男たちに辱められ性欲のはけ口となっていた。そして今でもゆきのスレッドは、閲覧数や「高評価」の数でこの巨大投稿サイトのトップクラスに位置しており、Fによる投稿が途絶えて久しい今も変わらず盛況なままである。