痴漢-1
前日乳首だけでイカされ、中でイカせてもらえなかったせいかまきの乳首はいつもよりじんじんと疼き、ムラムラも収まらないでいた。
そんな気持ちでまきはいつもの電車に乗り込んだ。
まきは気づいていないが、背後には前回と同じ痴漢が張り付いていた。
人混みに押されるようにしてまきを死角へと誘導し、反対側のドアまで押しやった。
まわりは都合よく背を向けている形で身動き取れなくなってしまった。
まきは自分の胸の先っぽがうずくのを感じていると、2本の手が後ろから伸び優しくまきの胸を覆うように服の上からそっと撫で回した。
突然のことにびっくりして固まっていると、反応しないまきが了承したと痴漢はみなしたのか、遠慮なくまきのブラウスの下から手をツッコミ、ブラ越しに下からムニュムニュと揉みはじめた。
自分の胸元では服の下で別の生き物がうごめいているかのようにグニュグニュと胸と手が動き回っている。
しかしその手は敏感な乳首には触れようとせずに乳房だけを執拗に揉み込んでいった。
胸を揉まれるだけで昨夜の乳首責めのせいで乳首が疼き、勃起していくのがわかった。
痴漢はさらに大胆にブラウスのボタンを外し、開くと上からブラの中に手を突っ込んで左の乳房を取り出し乳首を顕にした。
流石に声をあげようとするとすかさず耳元で囁いた。
「今声あげたらこのいやらしく勃起した乳首丸出しのおっぱい、みんなに見られちゃうよ」
そう言われ、まきは痴漢の言葉に図らずも感じ、周りに見られるという羞恥から声を出すのをやめた。
痴漢はお構いなしにもう片方の右の乳房も取り出した。
痴漢の手はまきの胸をムニュムニュと揉み、更に囁いた。
「今日はチェーンクリップしてないんだね」
まきは真っ赤になって固まってしまった。
痴漢はまきの尖った両乳首を人差し指で軽くプルンプルンと弾いて遊びはじめた。
ビクビクと感じ、のけぞるまきを見逃さなかった。
「乳首感じやすいんだね」
まきは声が出そうなのを必死に我慢していた。
痴漢は人差し指を乳頭にあてるとコロコロ転がし、ゆっくり押し込んでいった。
「乳首すごく固くなって勃起してるよ」
恥ずかしい言葉をまきの耳元にささやき続け、まきは頭がボーッとして声を我慢しながら感じるしか無かった。
痴漢は乳首を親指と人差指で摘んでクリクリと回し、シコシコしごいたり、キュッと摘んで持ち上げ手を離し、タプンと揺れるおっぱい堪能して何度も何度も繰り返した。
まきの息はだんだんと荒くなっていった。
「知らない男におっぱい弄ばれて感じてるんだ。すごい変態なんだね。」
痴漢に罵られてまきはイキそうになるのを我慢するので精一杯だった。
まきの乳首をしごいて摘んで持ち上げて離して…と遊んでいた手が止まり、キュッと乳首をつまむとそのまま窓ガラスに乳頭をくっつけた。
まきは窓ガラスの冷たさを乳頭で感じ、思わずのけぞって腰を振ってしまった。
「腰まで振って、いやらしい。イキたいの?」
「はぁ…はぁ…はぁ…」
だらしない顔で息を荒げて声を我慢するまきをさらに煽るように、痴漢は両方の乳房を下から持ち上げると窓ガラスにグッと押し付けた。
窓ガラスに押し付けられると胸に伝わる冷たさと、押し付けられた乳首…しかし電車が揺れるたびに押し付けられた乳首がクニクニコロコロと勝手に転がされ、快楽から逃れられずに息も荒く腰を振ってしまっていた。
(だめ…たかしさん以外の男におっぱい弄ばれちゃ…感じちゃ…ダメェ)
そう思っても体は反応してもうすぐにでもイッてしまいそうだった。
しかし一通り楽しんだ痴漢はまきをイカせず手を離し、ブラに胸を戻し、ブラウスのボタンをとめてやった。
興奮が収まらず、混乱しているまきに痴漢はこう告げた。
「気持ちよかったでしょ?でもイカせてあげない。俺のこと忘れられなくしてやる。俺のこと自分から求めてくるようにしてやるよ。お前はその敏感な淫乱おっぱいを知らない男に弄ばれて嬲られて感じる変態淫乱女だって自覚しろよ」
痴漢はまきのマゾ性に気づいているかのように挑発した。
(そんなことあるわけないじゃない…たかしさんでもない知らない男を求めるなんて)
そう思いながらも痴漢の手に感じさせられ、言葉に欲情してしまっていた。
ちょうどよくまきの降りる駅に到着した。
まきの降りる駅までまきのおっぱいを堪能し、服も直してやる…つまりこの男はまきの乗る駅、降りる駅を知っているのだ。
そう、この痴漢は偶然ではない。
この男はどこまでまきのことを知っているのだろうか…。
そしてこの痴漢はまきの日常になっていくのだった。