ご奉仕-1
ここ数日なんとなく忙しい日々が続いて、まきとたかしはなかなかゆっくり会う時間が持てなかった。
特にたかしが社外に出ることが続いていた。
たかしからまきにラインが入った。
『やっと忙しいの落ち着いたよ!週末じゃないとゆっくり会えないけど、少しの時間でも会いたいな。今夜あいてる?』
まきはたかしからのラインに思わず笑顔が浮かび、同時にたかしとのプレイが頭をよぎり、期待し、顔を赤らめ背中がゾクリとするのを感じた。
『うん!会いたい!少しでも一緒にいたいな。』
そう返すとたかしのマンションで会おうという連絡が入った。
2人はマンションに入るといつもの挨拶のように、きつく抱き合い激しくキスを交わした。
たかしはまきの髪を撫でながら優しく聞いた。
「なかなか会えなくて寂しかったよ。だから少しでも会いたくて今日誘ったんだけど。週末じゃないし、あまり時間ないけど…嫌じゃなかった?」
「そんなことないです。私も会いたかったんです。だから今日誘われてすごく嬉しかったんです。」
まきはたかしを見つめて嬉しそうに恥ずかしそうに答えた。
「でも俺といると普通じゃないSEXしちゃうけど、いいの?俺はもちろんSEX抜きでもまきと一緒にいたいし好きだから、もし嫌になったらしないよ。」
「…実は私もすごく楽しんじゃってて。エスカレートしていくプレイに期待しちゃって…なんかすごく変態ですよね。…ごめんなさい。」
「謝らないでよ、俺それ聞いてすっごく嬉しいんだから。良かった!まきさんも楽しんでくれてるんだ!もっとしてみたいこといっぱいあるんだよね。」
「たかしさんにだったら何されても良いかも…どんどん気持ちいいこと教えてくれて、嫌なことなんて一つも無かったし」
まきは自分が恥ずかしいことを口にしているのを自覚し、胸の先のいやらしい突起が固く盛り上がっていくのを感じた。
「ふふ、まきさんのおっぱいって本当に素敵だよね。大きさや形ももちろんだけど、感度も最高に良いし。まきさんもおっぱいプレイ好きだし。それがずっと好きだったまきさんで…俺本当に夢みたいだよ」
たかしはゆっくりとまきの服に手をかけ脱がしていった。
「そんな…恥ずかしいです。でも、嬉しいです。」
まきは下着姿にされて2人のスイッチが入ったようだった。
「まきはどうされたいの?」
「たかしさん好みの乳首ペットにしてください。」
「良いよ、俺好みにたっぷり調教してあげる」
そう言っていつもの赤い首輪をまきの細い首に装着した。
たかしはまきの下着を脱がせると別の下着を渡した。
「これに着替えて、ペットもいつも裸じゃ可哀相だしね。」
たかしに渡された下着は胸を覆っているはずの布地がなく、ワイヤー部分に少しレースとリボンがあしらわれただけの、大きく胸のあいたオープンブラだった。
ショーツもTバックの紐が2本に別れ、脱がなくても紐を左右に分ければアソコが丸見えになってしまうものだった。
「はぁ…これ、恥ずかしいです。」
「恥ずかしいって言う割には乳首が勃起してるようだけど?いやらしい格好して見られて感じてるの?まきはどんどん変態になっていくね」
「んぅ…そんな…」
「正直に教えて。見られて感じてるの?」
「…はい…ご主人様に調教していただくようになってから、見られると感じるようになってしまいました…自分のはしたない姿を見て頂いてるって思ったら…恥ずかしいはずなのに高ぶってしまって…もっと見てほしいって思うんです…」
「ふふ、正直に言えたね…変態。これからはもっと視姦してあげるからね。」
「あぁ…ありがとうございます。」
「ほら、また何もしてないのに感じてる。本当にいやらしい子なんだね、まきは。」
「そんなぁ…」
「でも、今日はあまり時間がないって言ったでしょ?俺まだ最後のデータまとめてないんだよね。だからまきの相手してあげられないんだ。だからまき一人で楽しんでてよ。もちろん勝手にイッちゃダメだよ。俺が相手してあげられないからって勝手にオナニーしたりしないように手は拘束しないとね。」
「え…」
悲しそうな顔をしているまきをソファに座らせて後ろ手に軽く拘束した。
腕を背中で組まされて拘束されたせいで胸を突き出す形となり、既にぷっくりと盛り上がっている乳首が余計に恥ずかしく飛び出している。
「ふふ、この乳首、期待しちゃってるね。」
そう言いながらたかしはまきの乳首に小さなローターがぶら下がったクリップを装着した。
クリップと言ってもローターの先端に乳首を挟む丸いクリップになっており、振動を直接伝え痛みは無かった。
たかしはいやらしいおっぱい丸出しの下着をつけたまきの乳首にぶら下がったローターのスイッチを入れてやると自分は仕事用デスクに座った。
「あぁ…ぁん…あぁん…はぁあん…」
ヴーンと小さく鳴るモーター音とまきの喘ぎ声を聞きながら、たかしはパソコンに向かって作業をはじめた。
横目にまきを見ると、腕を拘束され、イクほどの刺激ではないローターに乳首を蹂躙されて悶えよがっていた。
「あぁん…あぁ…ひぃん…」
まきは体をよじり、のけぞってより快感を貪ろうとしているが、もどかしい刺激に苦悶の表情を浮かべていた。