第17話 至宝の翻弄-1
加奈達の部屋で行われた淫行も、部屋の中に設置されていた複数の隠しカメラで、余すところなく撮影されていた。暗視機能付きのカメラで、暗闇の中での、沙希と友香と富美加の処女喪失シーンも、しっかりと撮影されている。仕掛けたのは、加奈と桂子と紗だ。男達の言いなりとなった彼女達が、後の4人に気付かれないように、設置しておいたのだ。
紀子が辰己に犯された時点で、弥生のクラスの26人の生徒の内、25人が、涌井とその手下に処女を奪われ、処女ヴァギナを味わわれていた。そしてそれらは全て、撮影されていた。公園で奈南や佳子がハメられている場面も、遠くの草陰に、隠しカメラが設置され、撮影されていた。温泉街全域を使って繰り広げられた、佳代子や由真や美紀子への凌辱も、クラスメイト達があから様に撮影したものや隠しカメラによるもの等で、全て映像として記録されていた。
それらの映像は、即座に編集され、作品化された。作品を組織内で販売し、荒稼ぎするという目的もあり、既に、弥生のクラスの女子高生達の、処女喪失の瞬間を鑑賞できる作品が、何本も組織の仲間達に配信されて行き、おかずにされている。この日の午前中に処女を奪われた加奈や桂子や紗のハメられシーンをおかずに、一本抜いた組織の男すらもいるのだ。
だが、作品の使い道はこれだけでは無い。弥生のクラスが宿泊している旅館の中で、違った目的で、それを鑑賞している、否、鑑賞させられている者もいた。それも、弥生の部屋で。
恵令奈《えれな》は、涌井の見立てでは、クラス№１の美少女で、№１のプロポーションだ。巨乳ではないが、程良い大きさの乳房は形がよく、透き通るような白い肌と相まって、絶品だ。腰の括《くび》れや、すらりと細長い腕と脚、尻の大きさ形も抜群だ。早苗達から入手したビキニ画像などで、その事は確認済みだった。
涌井は、最初から恵令奈を、最後の御馳走にすると決めていた。そして今、彼女が、弥生のクラスの、最後の処女だった。最後までとっておきにされた、処女だった。最後に、リーダーである涌井がその処女ヴァギナを愉しむ為に、ここまで手を付けずに、大事に残しておいたのだ。
その恵令奈は弥生の部屋で、せっせとヴァギナを掘削していた。極上の処女ヴァギナに仕上げる為に、バイブをヴァギナでピストンさせていた。ペニスの挿入で痛みを生じず、十分に快感に陥って愛液をたっぷりと分泌し、弛緩した筋肉による柔らかな肉壁の感触を提供出来、火照った身体から十分な体温を供給し、温もりも存分に堪能してもらえる、そんなヴァギナに仕上げる為に、クラスの№1美少女が、バイブを激しく動かしているのだ。
恵令奈は、クラスメイト達の処女喪失シーンを見ていた。弥生の部屋で、作品化された映像を見せられているのだ。部屋には媚薬が充満していて、発情させられ、敏感にさせられた恵令奈のカラダは、通常ではありえない程の鮮烈な快感を味わっている。もはや決して、頭から追い出す事のできない快感の記憶を、身体に教え込まれている。
クラスメイトが処女を失う場面が映し出される度に、恵令奈は絶頂した。
バスの中で亜沙美がAに処女ヴァギナを貫かれるシーンで、絶頂。トラックの間で、苑子の処女がBに刈り取られるシーンで、絶頂。男達の部屋で、亜由香がFに、真美がDに、由梨がEに、里香がCに、一斉に処女のヴァギナをぺニスで突き刺されるシーンで、絶頂。
バスの中で、加奈がBに、桂子がCに、紗がDに、処女を献上するシーンで、絶頂。公園で、奈南がEに、佳子がFに、相手の顔も分からぬまま処女を奪われるシーンで、絶頂。温泉街のいろんな場所で、佳代子がAに、美紀子が辰己に、由真が涌井に、処女ヴァギナを味わわれるシーンで、絶頂。瑠璃子が博物館で、涌井に処女を捧げるシーンで、絶頂。温泉の浴室内で、静香と妙と奈津希と柚季の処女が、涌井によって連続撃破されるシーンで、絶頂。
そして恵令奈は、旅館の部屋で夜這いされ、沙希がCに、友香がDに、富美加がEに、ペニスで処女ヴァギナを撃ち抜かれるシーンを捕えた、暗視カメラの映像で、絶頂した。紀子が辰己に、巨乳と共に処女ヴァギナを愉しまれるシーンでも、絶頂した。
恵令奈が涌井のお気に入りだと、初めから知っていた弥生は、彼女を念入りに調教して来た。レズレイプで快感に陥れ、バイブを使ったオナニーの味を覚えさせ、毎日自分で自分を掘削させたのは、他の生徒達と同じだが、それに加えて、弥生は恵令奈を、毎晩自宅に連れ込み、特別授業を授けてあげたのだった。
市販のアダルトビデや、早苗と瑞樹の処女喪失シーンや、弥生自身が廻される映像を見せながら、媚薬の影響下にある恵令奈のヴァギナを、弥生自らバイブで掘削してあげながら、絶頂に至る恵令奈に、
「犯されたいでしょ。見知らぬ男に、処女を奪われたいでしょ。」
などと、ささやきかけ、洗脳して来た。
この温泉に来る前にして既に、完全陥落状態にさせられていた恵令奈は、更に、クラスメイトの処女喪失シーンを全て見せられ、媚薬の影響下でオナイーによる絶頂を繰り返したのだ。その精神の壊れっぷりは、尋常では無かった。ヴァギナの仕上がりも、もちろん上等だ。
「気持ちイイの？恵令奈ちゃん。」
旅館の一室で、弥生が、オナニー夢中の恵令奈に話し掛ける。
「・・うん、・・あぁ・・先生・・あはぁあ・・気持ち・・イイ」
「もう、恵令奈ちゃんも、処女喪失させられたいでしょ。おじさんに。」
「・・うん・・ヤられたい。皆みたいに・・処女マンコ、ちんちんで穿られたい・・ああぁ」
弥生は、恵令奈の仕上がり具合に、満足した。